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婚活メイクはモテメイクと別物!男性が結婚したくなる「婚活顔」になるメイク術

可愛い「婚活顔」で勝ちに行く

この人と結婚したい!というターゲットがいる人は別として、今現在婚活中&結婚につながる出会いを募集中、という人にとっては、自身のビジュアルも大切な要素。出会いの場で「なんだか気になる」と目をとめてもらえるような、「この人を大切にしないと」と思われるような、「婚活顔」。

それってどんなビジュアル?そしてそれはモテメイクとはどう違うの?

「誘ってみようか」な顔になる

婚活シーンでは「美人に見られたい!」と気合のみなぎる顔は「理想が高そうだな」「誘っても相手にされなそうだな」と、敬遠されがちです。ややスキのある完璧すぎない顔を見せるのも、出会いの場では大切なことです。

「目元も口元も!」と盛りすぎず、つけまつげやカラコンなど、顔を人工的に見せるアイテムはパスします。アイラインはペンシルでふんわり、つけまつげはやめて自まつ毛に丁寧に。マスカラ、テカテカグロスはやめて自然なツヤのティントリップにするなど、「素」の顔の見える仕上げが「誘ってみようか」と思わせる顔への近道です。

地味になるのでは?との心配は無用。リップとチークで血色を演出すれば大丈夫!ハードルを下げて近寄りがたさを排除することが「楽しい新婚生活」をイメージさせるスキになります。

男が本命候補をジャッジするのはココ!

男性は、家庭的できちんとした生活をしている女性を、本能的に自分の命をつないでくれる存在として認識します。ビジュアルからそれを感じさせるには肌のキレイさを見せるのが一番。

婚活で勝てる顔を目指すなら、肌荒れ、クマ、たるみなどの肌トラブルはきちんとケアして、つるんとした肌を保ちたいもの。また、かっちりしたベースメイクで作った肌はキレイですが、婚活に効くキレイさとは別物。厚塗りせず、薄付きリキッドファンデやCCクリームなどでライトに仕上げる方が作り込み感がなく、天然美肌に見せられます。ファンデは肌の質感を整えるために使い、気になるトラブルはコンシーラーなどでピンポイントのカバーを。

「モトから美人」は眉で演出

結婚後、一緒に暮らせば気を抜いた姿も見られてしまうもの。一部の既婚男性からは「結婚したら、嫁が外見に手抜きばかりでオバさんくさくなった」という声も。それなら、「この子はモトから、朝起きたときからキレイなんだ」と男性に夢を見させておくほうがリアルな結婚生活をイメージしてもらいやすくなります。

メイクを濃くしない、もともとの顔にない色を使わないのは基本ですが、起きた時から可愛い「モトから美人」を実現するのに大切なのは眉。整えすぎの細眉、毛を短く刈り込んだ眉は絶対NG。

骨格に合わせて自然に整えた眉は、ノーメイク時でも目を大きく、美しい顔立ちに見せてくれるポイント。自眉を生やし、毛流れを生かした形に整えましょう。眉メイク時はペンシルとマスカラのふんわり仕上げが吉です。

ヘアは「可愛い手抜き」に見せかける

凝ったアップにしたヘアスタイルは、男性から見ると「スキがない」「うっかり触って崩したら怒られそう」と思われがち。基本はダウンスタイルで、食事のとき、何かに集中するときだけさっと髪をまとめるほうが、ギャップも感じられて好印象。

シュシュも悪くありませんが、かわいいデザインが多く、パッと髪をはさむだけでOKのバナナクリップがおススメ。顔周りの前髪をゆるく残したり、トップを少し引き出して女らしく見せたり、後ろで髪をまとめるときに髪を耳に少しかぶせるようにまとめるなど、適度なルーズさでゆるふわな女らしさを出しましょう。

まとめる位置は、いろいろ試して自分の顔がかわいく見える高さを知っておくこと。一見手抜き、でも抜かりなく可愛い!ヘアが好評です。

ゆるさときちんと感の両立が必要な婚活顔と、華やかさ、フェロモンが大事なモテ顔は別物!アグレッシブなモテ顔よりも、男性を弱気にさせない婚活顔、試してみる価値はあるかも。

中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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