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乾燥で肌は5歳老ける?冬のオバ肌を防ぐ3つのポイント

冬は湿度が低く肌が乾燥しやすい季節です。それだけでなく、室内もエアコンで乾燥しています。保湿しているつもりでも肌の乾燥がしている……と気になりませんか?

肌の乾燥は、肌あれの原因にもなります。皮膚の代謝も落ちてきますので、肌の再生がうまくいかず衰えてしまうのです。それが続くと老け肌の原因に。

洗いすぎの洗顔はNG

普段の洗顔やお風呂にはいるときの顔の洗い方でも乾燥を軽減できます。クレンジングの後、洗顔フォームを使ってごしごし洗ったり、すすぐときに強く洗い流してしまったりすると、皮脂まで流してしまいます。

また、洗顔後、シャワーで流してしまうと顔に刺激を与えるだけでなく必要な皮脂まで流してしまうことに。冬場はシャワーの温度も高めに設定してしまいますので、皮脂がさらにとれ、乾燥を招きます。

お風呂上りにすぐに化粧水をつけるべし

お風呂上りはできるだけ早く化粧水をつけましょう。サッと体を拭いたらすぐに化粧水をつけるようにします。たっぷりと肌がしっとりするまで、肌を押さえるように2~3回つけるといいのですが、冬は風邪を引いてしまうので注意が必要。

おすすめは、お風呂上りに化粧水パックをすることです。化粧水パックをしたままで体をゆっくり拭いたり、髪の毛を乾かしたりすれば、その間にパックで潤いも与えられますので安心できます。パックが終わってから美容液、クリームの順でつけて潤いを閉じ込めていきます。

水分をキッチリ取る

冬は乾燥が強いわりには、気温も低く水分をとることを忘れてしまいがちです。暖房の効いた部屋での仕事、往復の車内でも肌の表面からも水分が失われていきます。

冬場は喉が渇いたと感じにくいので水分をとる量が減ってきます。顔の肌も体の一部です。体の水分が少なくなれば乾燥してきます。冷たい水は体を冷やしますので、常温の水やぬるま湯、ハーブティーなどで水分を補います。1日にコップで5杯~6杯は飲むようにしましょう。目安は唇です。唇がカサカサしてきたら乾燥の証です。 

冬は暖かい飲み物がお薦めです。水分も取れますし、体も温まってきます。1日中エアコンの効いた部屋であまり水分をとっていなくて、だるいとか疲れたときは脱水を起こしているのかもしれません。そんなときはスポーツドリンクを飲むと体液に似ているのですばやく水分がいきわたっていきます。体にも肌にも水分をとって老け肌を予防しましょう。

岡野ユミ

「食べ痩せダイエット」の第一人者。「食べてきれいに痩せてリバウンドしない」をテーマに、若い女性から経営者まで広く自己管理ができるダイエットを指導。
栄養士、肥満予防健康管理士上級講師、ダイエットアドバイザー、美肌マイスターとして多くのセミナー、講座を各地で行う。ダイエット食品・サプリメント開発のアドバイザーとしても活躍。「週刊文春」等雑誌・ラジオなどメディア出演、連載多数。株式会社アリオール代表

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