この時期が一番キケン！肌に優しい「ムダ毛処理」後のケアテクニック
2017/01/18
アラサーになったら、淑女のたしなみとしてムダ毛はきちんと処理しておきたいもの。脱毛サロンは通うのにお金も時間もかかるため、自宅でセルフケアしている人が多いのではないでしょうか。
しかし、繊細で敏感なお肌の女性は、 ムダ毛処理 後のケアをしっかりする必要があります。これからは乾燥しやすい時期になるので、お肌に自信がある女性も念入りなケアをしなければいけないでしょう。
そこで今回は、一年中キレイな肌を保つためのセルフ ムダ毛処理 と、その後は肌ケアについてご紹介します。
ムダ毛処理 でお肌が傷つくワケ
ムダ毛を処理したいだけなのに、なぜかお肌まで傷んでしまうということは、意外と多いもの。せっかくムダ毛のない綺麗な肌になったのに、赤くなったり毛穴が目立ってしまってはもったいないですよね。
まずカミソリでムダ毛を処理すると、肌の角質も一緒に落としてしまいます。その中にはうるおいを保つものもあり、カミソリによってそれらも剥がれてしまうと肌はダメージを受けやすくなってしまうのです。
その結果、敏感でデリケートになった肌はちょっとした刺激でも炎症を起こしたり、小さな傷から雑菌が入りやすくなってしまいます。このような「カミソリ負け」してしまう肌は、さらに乾燥によってかゆみも引き起こします。こうして肌トラブルのきっかけになると、美肌から遠のいてしまうのです。
もう一つのムダ毛処理の方法「毛抜き」はどうでしょうか。毛の根元から処理できるので、毛抜きでムダ毛処理をするとカミソリよりもつるつるになったと感じる女性も多いかもしれません。しかし、このやり方にもデメリットが。
毛を抜く時に皮膚も強く引っ張られてしまうため、カミソリ同様お肌にダメージを与えます。この場合、広がってしまった毛穴を埋めようとする皮膚と、毛穴の奥に眠っていた新しいムダ毛が育ち、埋没毛ができてしまうのです。
さらに、毛穴のボツボツも毛抜きでムダ毛処理をすることが原因。毛抜きで引っ張られた毛穴が突起してしまうため、黒くて目立つ毛穴になってしまうのです。
ムダ毛処理 でのNG行為
大前提として、乾いた肌にカミソリを使うことは避けましょう。シェービングクリームを使って肌を守るようにすると、肌への負担が軽減されます。
また、古い刃のままムダ毛処理をすると肌を傷つけやすいので新しいものを使用するようにしましょう。さらに、埋没毛を無理やり引っ張り出して抜くのはNGです。赤く腫れてしまったり炎症を起こす原因になります。
さらに女性には、毎月生理があります。この時期はホルモンバランスが著しく変化するため、お肌にも影響を与えるのです。
特に生理前～後はお肌の敏感期。吹き出物も含めた肌トラブルが起こりやすいデリケートな時期なので、ムダ毛処理には適さないタイミングと言えるでしょう。きちんとした知識がないままセルフケアでムダ毛を処理することも、当然オススメできません。
自宅でできる簡単セルフケア
ムダ毛処理後は、肌がとても敏感になっています。普段以上に気遣いながらおこなってください。
まずは開いてしまった毛穴を閉じるために、冷やしたタオルを当てましょう。それからローションや保湿クリームでしっかり肌を保護します。
特にオススメなのは、豆乳成分を含んでいる化粧水。豆乳にはイソフラボンやビタミンCが含まれており、これらがハリと潤いを与えるコラーゲンの生成を助けます。そのため、肌荒れを防ぐだけでなく美肌にも導いてくれるのです。
また、このイソフラボンには皮脂の分泌を抑えてくれるという嬉しい効果も。ムダ毛後のケアになるだけでなく、美容効果まで期待できてしまう優れものなのです。
そして、ムダ毛セルフケアで困ることの一つと言えば色素沈着。この原因は、肌への刺激が繰り返されることで、それに反応したメラニンが集まってしまうことがあげられます。このメラニンは、シミの原因になるものとして有名。間違ったムダ毛セルフケアをすることで、シミを作ってしまう可能性もあると言えます。
万が一、これまでケアをしなかったことで色素沈着してしまった部分があったら、美白効果がある化粧水やクリームを使ってください。保湿だけでなく美白もしてくれることで、本当に肌に優しいケアができるでしょう。
これからの季節、肌の露出が減る一方で来年の春夏に向けた脱毛やムダ毛処理を行う方も増えてくることでしょう。セルフケアでムダ毛処理する場合は、肌への負担を考えて新しいカミソリなどを使用するようにしましょう。
せっかくムダ毛処理しても肌がボロボロでは、大人の女性として失格です。しっかりと肌ケアまで行い、春を謳歌するようにしましょう。
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