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だから痩せない!甘い物がやめられない人は「砂糖中毒」の可能性が

なかなか痩せずに困っているアナタ、もしかしたら「砂糖中毒」なのかもしれません。ダイエットの邪魔をするという「砂糖中毒」。どんな症状で、また改善の方法はあるのか聞いてみました。

食事制限してるのに痩せないのは「砂糖中毒」が原因!?

「ダイエットをしているのに、『どうしても甘いものが食べたくなる』という人は「砂糖中毒」になっている可能性があります」と話すのは、東京警察病院形成外科の澤田彰史先生。「スイーツには過剰な糖質が入っていて、これには中毒性があると言われています」という、女子にとっては痛~い事実が。

「炭水化物の量を減らす糖質制限ダイエットも流行していますが、なかなか痩せないという人も多いようです。

そんな人も砂糖中毒が考えられます。結局お腹がすいてしまい、間食が増えてたりしていませんか。これでは、いくら糖質制限ダイエットをしても全く意味がありません。

甘い缶コーヒーが大好きな人や、甘い清涼飲料水がやめられない人も、中毒になっている可能性が。水分摂取は大切ですが、なるべく水かお茶が良いでしょう」とのこと。

砂糖中毒かも……と思ったらどうすればいい?

「砂糖中毒」の症状を和らげる方法はあるのか、澤田先生に聞いてみると、「砂糖はドラッグと同じ。中毒から抜け出すには、とにかく砂糖たっぷりのスイーツを断ち切るしかありません!」とバッサリ(涙)。

たしかに正論なのですが……、間食が習慣になっている女子にとってはかなりの荒治療。「でも、夕方になると口さみしくなっちゃう!」という人のためにアドバイスを聞いてみました。

「間食をしたいときは、甘いものは避けて、ヨーグルトなどの乳製品か、こんにゃくなどの食物繊維のスナックがお勧めです。

ただし、残念ながらヨーグルトや食物繊維のスナックなら何でもいいというわけではありません!

“食物繊維たっぷり!”と謳っておきながら、糖分もたっぷりでカロリーの高いものもたくさんあるのです。

僕のおすすめは『ユーグレナ&ヨーグルト』です。腸に働く乳酸菌も豊富でありながら、“パラミロン”という食物繊維も含んでいて、カロリーが通常の約半分。便秘がちな人にも最適です。

以前は売り切れ続出で買いづらかったようですが、最近はコンビニでも売っています。他には、ドラッグストアで扱っているダイエット用スナックが良いでしょう。」(澤田先生)

ついつい食べてしまう……というあなたは、砂糖中毒の危険性が。すぐに甘いものを断ち切れなくても、できることから改善して、スリムな体を目指しましょう!


取材協力:
澤田彰史(さわだ・あきふみ)
日本抗加齢(アンチエイジング)医学会専門医、東京警察病院医師。同院以外でも、美容外科・レーザー治療から、やけど、ニキビ治療、皮膚腫瘍手術、寝たきり老人の訪問診療に至るまで幅広く医療に従事。テレビ「世界一受けたい授業!」をはじめ、新聞、雑誌など各メディアで活躍中。 新著「ぐ~たらな私のはじめてのアンチエイジング」(総合法令出版・刊)も好評発売中。
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