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毒舌独女のつぶやきに一言

『毒舌独女のつぶやきに一言』

どうも。この度、毒舌独女に任命された旭堂花鱗(きょくどうかりん)です。職業は講談師です。

落語家の仲間だと思ってもらえれば、大きな間違いは無いです。間違いは間違いだけど。

ちょっと、体調を崩して冬眠させてもらっていた。その間に、随分世の中が変わったようで。

私が知ってる政権は自民党、今は民主党。しかも、菅直人が首相。

カイワレを頬張る、あの鮮烈イメージの管直人

あー、浦島太郎気分。気が付けば、「毒舌独女」

二十代の頃は「素直で可愛い♪」って言われてたのに、
三十路突入と共に「毒舌独女」

言いたいコト、言ってるだけ。「王様は裸だ」と、高らかに叫びたいだけ。
なのに、「毒舌独女」。「素直で可愛い」は強制アデュー。

考えようによっちゃあ、女で良かったね。これが男だったら、目も当てられない。三十路で独身、しかも毒舌独女だなんて、半径10メートル以内に近寄りたくない。

男の辛口は、単なるイヤミにしか聞こえないもん。もしくは、永遠の中二病

近寄りたくないと思っていても、演芸の世界は男が多い。三十歳以上独身も多い。

「出会いがいっぱいで羨ましい♪」と言う一般独女も居るが、それは大きな誤りだ。

芸人になるってだけで、世間様とズレている

それを面白がれるのは、ほんの僅かな期間。客席と高座という隔たりがあるからこそ、
楽しい人良い人。

芸人は地上に降りたら、単なる変人だ。

本当に講談師や落語家と付き合いたいなら、紹介するよ。でもね、クーリングオフ不可だから。苦情は受け付けないから。

ある程度、社会と適応可能な人は、既に別の女のモノ
残っているのは、「変人独男」だけ。

芸人は年齢を重ねる毎に、芸に深みや重みが出てくるという。だから、私は年を取るのに抵抗を持たないようにしている。生きてさえいれば、自動的に名人になれそうな感じ。

なのに、周囲が「抵抗あるでしょっ!」とばかりに、レッテルだのブランドを押し付けてくる。

「独女」という言葉もそうだ。 最初は結婚出来ない女性を嘲笑う名詞だった。

現在ではそれを逆手に取り、自立した独身女性の代名詞になりつつある。

レッテルのブランド変化。

これにより、己が首を絞める女も出現する。自立しなくっちゃ、一人でも平気って言わなくっちゃ、と自分を追い詰めていく。

本当は結婚したいクセに

まぁ、「独女」というブランドを手に入れて安心している人も居るだろう。

コレに胡坐かいてちゃダメ。
「独女」は輝いていてこそのブランド。

自分磨きを怠った瞬間から、単なる行き遅れに堕ちるから。

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(文=旭堂花鱗)
【 毒舌独女のつぶやきに一言 】 への2件のコメント
  1. by chivico 2010年12月15日 2:27 PM |

    !『旭堂花鱗(きょくどうかりん)』さんの毒舌を読んで先輩の一言を思い出しました。「選んでいるから独身なの!」その一言を聞いたとき、”こうした開き直りが男世界で生き抜く独女のあり方か?”と想いました。

  2. by 旭堂花鱗 2010年12月16日 1:33 PM |

    ■chivico 様
    コメントを有難うございます。
    男社会で生きていくのなら、開き直りよりも適応能力が必要だと思います。
    私が身を置く伝統芸能の世界は、男社会というより縦社会の色合いが濃いので、開き直っていては返って潰されかねません。
    神経を使います。
    「選んでいるから独身なの」とおっしゃる先輩は、男性を選んでいるのか、生き方を選んでいるのか、どちらなのでしょう。
    私は後者です。

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