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「辞めたいと思っていた」KinKiKids堂本光一の激白でネット大荒れ

出典:KinKi Kids オフィシャルサイト

長年にわたり同じ仕事を続けていれば、一度くらいは「辞めたい」という考えがよぎる瞬間もあるだろう。
恐らくそれはどんな職種であっても共通して言えることであり、当然といえば当然のような気もするが……。

やはり「人気アイドルデュオの一人」ともなると、その辺りの本音を吐露する行為は、許されがたいものになってしまうのだろうか。

KinKiKids・堂本光一(37)が、12月2日発売の「日経エンタテインメント!」(日経BP社)の連載「エンターテイナーの条件」にて、「正直、『辞めたいな』と本気で思ったこと、ありました」と激白。一部の熱狂的なファンが大荒れし、相方である堂本剛(37)にまで批判が続出。ネット上で波紋を呼んだ。

「当然」「自然なこと」当たり前だという声多数

もちろん、「踏みとどまってくれてよかった」「この先も2人を応援したい」として、光一の告白を違和感なく受け止めたKinKiKidsファンも多く存在する。

が、光一「のみ」を応援する一部のファンにとっては、なかなかに受け入れがたいものだったらしく、「わがままな剛から解放してあげて」「グループ活動は剛君のための慈善活動」等、相方の剛に対し容赦なく牙を剥く形となった。

この騒動については、巨大掲示板「2ちゃんねる」でも話題となっており、熱きファンに反するかのごとく、冷静な意見が多く寄せられた模様だ。

「いや普通の企業なら勤続25年の大功労者だよ。忙しくて辞めたいとか思うことだってあるでしょ」
「解散したいと思わない方が異常」
「そりゃこれだけ長く続けてたら嫌になることだってあって当然で 驚くようなことでも無いと思うけど」
「名字が同じってだけで事務所から勝手に組まされただけでしょ そりゃ上手くいかないこともある」
「コンビなんてそんなもんでしょ」
「普通に仕事してたら誰だって1度や2度仕事辞めたくなるわ」

やはりと言うべきか、掲示板には「当たり前」とする声が挙がり、むしろそう思わない方が異常であるという指摘も見受けられた。
通常であればこうした感想を抱く人の方が多いのかもしれないが、一部の熱狂的なファンにはそれが少々難しいらしい。

「2人だから売れた」と指摘する声も

また、女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、光一と剛の2人だからこそ、という意見も多数寄せられた。

「慈善活動になってるの?二人でおらんと歌番組とかには出れなくない?」
「2人でいるから売れたんだよ」
「この人ソロだったらここまで成功してないと思うけどなー コンビの影響って大きいと思うよ」
「いやいやKinKiは2人だから成り立っていると思う。ソロじゃダメでしょ」
「剛だってやめたいって思った事位あるでしょ。それでもやっぱり二人でって思ってやってるんだろうからファンなら黙って応援すればいいのに」
「Kinkiは光一と剛の2人だから売れてるんだよ」

何故辞めたいと思ったか、そこには本人にしかわからない苦悩や葛藤が隠されているのかもしれない。
相方に嫌気が差したのでは?不仲だからか?等、すぐさま単純な理由と結びつけるのはいささか早計と言えるだろう。
しかし、来年でKinKiKidsがCDデビュー20周年を迎えることは紛れもない事実であり、それは2人がエンターテイナーとして共に走り続けてきた証でもある。
「辞めたいと思った」という発言に過剰反応するのではなく、「2人だからこそ成し得た功績」を、もう一度噛み締めてみるのもひとつではないだろうか。

文・石井 茅緋呂(いしい ちひろ)

基本的に過激なことや刺激的なことに興味アリ。芸能ネタはもちろんのこと、興味を持ったら首を突っ込む、自由気ままなフリーライター。趣味は音楽鑑賞で、お酒も少々たしなみつつ、文章を書きながら人生を生きる日々。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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