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「GACKT、スキャンダル続出でも活動に支障なし」で疑問の声が続々

出典元:GACKTオフィシャルブログ

NEWSポストセブンが3月19日(日)に掲載した記事で、アーティストのGACKT(年齢非公表)について取り上げている。

元スタッフの脱税逮捕や元恋人の自殺未遂など、さまざまなスキャンダルを起こしているにもかかわらず、音楽活動に支障がない原因について、ミステリアスな雰囲気により何が起こってもおかしくない印象を元から与えていることや、本人のメンタルが強くスキャンダルに動じない態度にあるのではないかと分析している。

本人のせいではない!GACKTへの擁護の声多し

不倫やテレビでの不用意な発言などが元でネット炎上が起こりやすく、特にモラルに厳しい現在において謝罪に追い込まれることが多い中、珍しい扱いとなっているGACKTに対し、YAHOO!ニュースの掲示板では比較的擁護する声が多い。

「スキャンダルって言うけど別に不倫した訳ではないし、他の記事だって謝る様な事はしてないからでしょ」
「記事で例として出てくる女性の話があるが、そもそも独身で自由に恋愛してるだけではないか?」
「無傷でもないと思うが。世間が”そういう人”と思ってるし」
「たぶん、そこまでファン以外興味ないからでしょ」
「スキャンダルで叩かれてる人に共通しているのは、実力がないのにテレビに出ている人たち」
「このぐらい浮世離れしてた方がいい」

先月、週刊文春が「GACKTの元愛人が自殺未遂」という見出しで、以前交際していた女性について報道したが、GACKTが未婚にもかかわらず「愛人」と表現するのがそもそも変であるし、自殺を起こしたのはGACKTと別れた後であったため、特に世間からの批判は浴びなかった。

また、脱税疑惑についても、国税庁が調査したのは前に所属していたプロダクションの関連会社だけであり、本人は全く関係がなかったため、こちらも批判の対象とならなかった。

つまり、本人が直接原因になるようなスキャンダルは発生していないのである。

「一流芸能人」扱いに疑問の声も?

一方、女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」では、GACKTの存在自体に怪しさを疑う声が多い。

「世間がそれほどGACKTに興味ない、元々が胡散臭い」
「元愛人とか、いろいろ面倒くさそうなのが周りにいるイメージだし」
「クリーンなイメージ全くないからじゃない?逮捕とかされない限り大丈夫そう」
「なんとなく昭和感がある」
「一周回って本当になにもしてないとか?この人、そんなに大きなバックがいるとも思えないんだけど」
「それよりは、いつの間にか大物芸能人扱いされてるのが謎」

正月に放送されている特別番組「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)では、グルメや音楽などの目利きが鋭いことで一流芸能人に認定されているが、番組内ではさすが本物の一流芸能人だという扱いを受けている。

ただ、MALICE MIZERのボーカルとして有名であったし、NHK大河ドラマ出演などの実績はあるにしても、ミリオンヒットを飛ばした訳ではなく、何か特別な代表作があった訳でもないため、一流芸能人と言われるほどの生活がなぜできるのかという疑問は残るため、違和感を覚えるのだろう。

そのような違和感を持たれながら、素性が謎であり、モラルがあまり問われないという点では、昔ながらの芸能人を今もなお体現した極めて貴重な存在と言える。これからもミステリアスなイメージを保ち続けてほしい。

文・真島リカ(まじま りか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

 

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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