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浅田舞「妹と会わないで」と言われた過去に「気持ちはわかるけど……」の声

出典:浅田舞公式Twitter

2017年3月26日、浅田舞(28)が「お笑いワイドショー マルコポロリ!」に出演し、妹の浅田真央(26)と母との過去の闇について語った。フィギュアスケーターとして幼い頃から厳しい練習を乗り越えてきた浅田姉妹。舞が7歳、真央が5歳の時にフィギュアスケートをはじめた。

初めの頃は舞の演技の方が評価され、母の目は舞に向いていた。しかし、2004年の全日本ジュニア選手権で真央が優勝してから、母の目が真央に向けられるようになる。そうして落ちこぼれていく舞に「妹と会わないで」と言われたことを明かし、ネット掲示板ガールズちゃんねるでは、浅田姉妹の話題で盛り上がりを見せた。

親の愛を感じられなかった舞に同情の声

フィギュアスケートの演技で妹に負けたことで、母の愛情を感じられなくなってしまった舞に、ネットでは同情の声があがる。

「この話が本当だったらかわいそう」

「姉妹で比べられたことあるからかわいそうだと思う」

「親にそんな扱い受けるのは辛いな」

「母親にそう言われて世間が妹に注目し、比べられるのは辛かっただろうと思う」

「毒親だよね、本当にかわいそう」

同じような境遇にあったことのある人が、舞の心情に理解を示しているようだ。2008年、真央が全日本選手権3連覇をした頃には舞の生活は荒れており、金髪に染めた髪の毛で、毎晩クラブに通う日が続いたそうだ。「真央中心」になってしまった家に帰るのも嫌になり、漫画喫茶に泊まることもあったと言う。

自分に向けられていた愛情が、妹に奪われていくような感覚は複雑だろう。過去に姉妹で切磋琢磨して技術で競い合うフィギュアスケートをしていたというよりは、姉妹で母の愛欲しさに競い合うスケートだったのかもしれない。

ネタにしすぎ!「もうやめたら?」の声

実は、舞が姉妹の確執や親との不和を語ったのはこれが初めてではない。過去、週刊誌の特集やテレビ番組などで同じようなことを話してネタにしている。そのため、姉妹の確執をずっとネタにしている舞に良い印象をもてないという声が多数あがっている。

「しくじり先生に出たんだからこの問題は終わりにしなさい」

「もうさ、余計なことしゃべんない方がいいよ?」

「この人、妹の話題しかないの?!」

「もう、この人は色々と話すの止めた方がいいと思う」

「いつまでも言い続けそう。浅田真央ちゃんも迷惑だよ」

「気持ちは分かるけどもう身内ネタは控えた方が……真央ちゃんは真央ちゃんで色々苦労あるだろうしね」

数年前、母が亡くなったのをきっかけに姉妹の距離が縮まり、和解。今では親友のように仲良しの浅田姉妹であるが、物心ついた頃、社会に出る前についた傷は深かったのだろうか。

舞はほかにも「真央が一生懸命練習しているのに、あんた、何なの?」「お願いだから真央に迷惑かけないで」などと母に言われたと「婦人公論」(中央公論新社)7月26日号で告白しているが、亡き母は生前に「私は一生忘れない。舞はその時「スケートしたくない」って言ってたのよ。それぐらい傷ついて……」と浅田家の知人に漏らしていたという噂もある。また、肝臓を患った際に、肝臓移植手術が必要になり、姉の舞の肝臓が最もドナーに適しているにもかかわらず、「大事な娘の身体に傷をつけたくない」と危険度が上がることを承知で父から移植したという話もあり、舞にも愛情があったのではないかと思える。

浅田家の過去が舞の目線でしか語られておらず、亡き母の言葉はもう聞くことができないので、どんなすれ違いがあったとしても、今明かされることはない。しかし、過去の確執ばかりをネタにせず、妹の真央のように困難を乗り越え、前進する強さを見せてほしい。

文・岸はなえ

ライター/好きなことは、映画、音楽、芸能、美容。インスピレーションと勘を頼りに生きている不思議ちゃんライター。独自の見解で芸能情報を掘り下げることが好き。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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