fbpx

「川越シェフ、もう忘れてほしい」ネットではすでに忘れてるとの厳しい声

出典元:川越達也オフィシャルブログ

3月23日に発売された週刊文春によると、かつて「川越シェフ」という愛称で人気を博した川越達也氏(44)を取材し、ひさびさにマスコミの前に姿を現している。

川越シェフは「お願い!ランキング」(テレビ朝日系)で、シェフの目の前で辛口批評をするコーナーでブレイク。

イケメンであるルックスも相まって、料理とは関係のないバラエティ番組に出演したり、有名ゲームでキャラクターとして登場したりと多方面で活躍していたが、現在テレビ出演はほとんどない状態である。

絶頂時は手広くレストランや居酒屋を経営していたが、現在はこれらの店をたたみ、オーナーシェフを務める代官山のレストラン「TATSUYA KAWAGOE」も1年以上休業状態という。

現在の目立った活動と言えば、月刊誌「ゴルフダイジェスト」の連載という、料理とは関係のない仕事という有様だ。

忘れて欲しいはずが、逆に思い出されるという皮肉

記者が「現在シェフの仕事を行っているのか。」と尋ねたところ、川越は「もう僕は皆様に忘れていただきたくてしょうがなくて。家庭のことと子育てもありますし、出来ることなら世の中の人から、僕の存在は忘れてもらいたいくらいです。」と答えたとのこと。

この記事に対し、女性の意見が多く載せられる掲示板「ガールズちゃんねる」では、辛らつな意見が並んでいる。

「え?忘れてましたけど。そもそも誰もそこまで興味ないし」
「もう過去の人だよ」
「どうしたの?何があったのか知りたい」
「何があった?世の中から忘れ去られたいとか尋常じゃないな。仕事もしないと家族だって養えないだろうにさ」
「じゃあ、なんでこの取材受けたの? 」
「チヤホヤされた経験って、そう簡単に忘れられないとおもうよ」

テレビで3か月見なくなると忘れられてしまうと言われるほど、移り変わりの激しい芸能界。皮肉なことに、ほとんどの人にとっては今回の記事が逆に川越シェフを思い出すきっかけになってしまった。

姿を消した理由は水!?

では、急に川越シェフがテレビなどに出なくなった、いや、「出られなくなった」原因は何か。それは、2013年にSNSで本人が発言したことに端を発する。

飲食店の大手レビューサイト「食べログ」で、自身の店に対し「注文していないのに、水代として800円取られた。」と書き込まれたことに対し、川越がSNSで「水代として800円取るのは高級レストランでは普通であり、年収300,400万円ほどの収入が少ない人はそんなことも分かってない。食べログで書き込む人の多くが低所得だ。」と言わんばかりの発言をしてしまい、これが多くの一般庶民の怒りを買ってしまった。

「水ってただの水じゃないの?」
「1,500円の水を800円にしてあげてるんだから良心的でしょ?って言った人ね」
「年収300万をバカにしてたけど、自分もそうなっちゃったんじゃない?」
「イケメンシェフじゃなくて金に汚い人というイメージが拭えない」

「忘れて欲しい」と言いつつ、店名は今も「TATSUYA KAWAGOE」と自分の名前を冠しているのはどういうことだろうか。また、現在も大型スーパーで料理関連のイベントを開催できるのは、そもそも思い出せるほどの知名度があってのことだろう。

もし本当に忘れてほしいのであれば、知名度を利用したイベントや野菜の通信販売、宅配弁当のプロデュースなどを行うのではなく、もう一度料理の修行をし直した後、小さい所から地道に飲食店で働くことから始めるべきではないだろうか。

文・真島リカ(まじま りか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ