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「林先生の裏の顔を元教え子が暴露!」毒舌にネットでは賛否両論

出典元:MBS「林先生が驚く初耳学」

4月2日に放送された「林先生が驚く初耳学!2時間スペシャル」(TBSテレビ系)で、林修氏(51)の元教え子が登場し、意外な素顔を暴露した。

ミス・ユニバースに関する雑学を取り上げた際、かつて高校時代に林先生の授業を受けていたという、ミス・ユニバース・ジャパン東京大会のファイナリストにも選ばれた庄司圭織さんがサプライズ登場した。

パネラーの千原ジュニア(42)が庄司さんに「テレビに出てる林修先生と普段の先生は違う?」と尋ねたところ、「普段の方がもうちょっと毒吐きますよね」と答え、「東大以外は大学じゃない(とか)」と暴露。

イメージと異なる毒舌発言に場が盛り上がる中、林氏は「やめなさ~い!」、「絶対カットで!」と叫んだ後、「(庄司さんが)東大特進コースに通ってたので、東大に行きたいというモチベーションを上げるため(の発言だった)。口八丁ですよ!」と言い訳をするハメになった。

「東大が頂点!」という考えに猛反発

林氏は自ら講師を務める予備校「東進ハイスクール」のCMでブレイク。「今でしょ!」の決めゼリフは流行語となった。

その後流行語がすたれ、一発屋で終わると思いきや、現在も「-初耳学」の他、「ネプリーグ」(フジテレビ系)や「林先生の今でしょ!講座」(テレビ朝日系)など、テレビのレギュラーを数本抱える売れっ子にも関わらず、今も現役の予備校講師である。

本業をおろそかにしない姿勢で好感度をキープし続けているが、今回の発言に対し、女性の意見が多く載せられる掲示板「ガールズちゃんねる」では、批判的な意見が並んでいる。

「オリラジのあっちゃんも似たようなこと言ってたような」
「東大卒ってもっと頭がいいのかと思ってた。そんな事口に出すなんてね」
「東大の人って、そういう他人を見下すような人間ばかりだね。それって人として致命的ですね」
「頭が良いと勉強ができるは違うって事かな?私はどっちにも当てはまらないけど、鼻につく人間にはなりたくないと思ってる」

日本社会で学歴信仰が崩れてきている中、「東大生が一番偉い」という図式が古いのではないか、教育者として考えが歪んでいるのではないかという反発が多いためと思われる。

プロの予備校講師として当然!

一方、東大を最終目標とするコースの講師であれば、プロとしては当然の発言ではないかと擁護する意見も多い。

「さすがに極端だけど言おうとしてることはなんとなくわかる」
「そう言うことで、予備校生にやる気出させるじゃないの?」
「予備校の林先生と テレビの林先生は別もんです。でも、それでいいと思う。万人に好かれるようなキャラじゃ、予備校生の成績は上がらない」
「東大出た人にしか許されないセリフ」
「話し方、受け答え、センス、本当頭をいいんだなって思う。林先生好きだわー」

実際に林氏は東大出身であり、それだけのことを発言する資格はあると言える。

また、前述の庄司さんは東大には不合格となり、浪人せず早稲田大学政経学部に入学したが、その時に林氏から「大学はひとつの肩書きだから、もう1年(浪人生として)がんばる間に、自分の好きなことで頑張りなさい」と励まされたという。

学歴差別ともとられかねない今回の発言は、一部を切り取られると炎上しかねないものであり、その点では東大生の子供を持つ佐藤ママも同様であろう。

しかし、ハッパをかけるためにあえて極端なことを言い、不合格となった後も人生のアドバイスを贈るというフォローを忘れない。 やはり、一流の講師だとうならされた。

 

文・真島リカ(まじま りか)

ライター / テレビ番組や芸能ニュースに関する記事を中心に執筆。朝昼のワイドショーはもちろん、ドラマやバラエティ、深夜番組など、あらゆるテレビ番組のチェックを毎日欠かさない。世間一般でニュースにどのような感想を持っているのかを知ることに関心が強い。

編集部
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