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遠藤章造、主演映画公開にネットで「ネタふり?なんで映画にしたの?」と疑問の声多数

出典:映画「帰ってきたバスジャック」公式サイト

2017年7月8日に、お笑いコンビ「ココリコ」の遠藤章造(45)が主演した映画『帰ってきたバスジャック』の初日舞台挨拶が行われた。

今作は2014年に公開された『バスジャック』の続編。前作は、Amazonのランキングが40805位、最高買取価格31円を記録したことで、2014年末の『笑ってはいけない大脱獄24時』(日本テレビ系)でネタにされていた。人気番組でネタにされたことで話題となり、今回の続編の制作が決定されて、ダウンタウンも出演する話もでていたが、最終的に2人の出演は見送られた。

主演を務めた遠藤は、初日の舞台挨拶だというのに空席が目立つ会場で、ダウンタウンが出演しなかったことに「ダウンタウンにはしごを外されたんです。もう企画は走り出していたのに……」と、愚痴をこぼした。

『帰ってきたバスジャック』の初日舞台あいさつに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

ガラガラの会場……当然の結果?

Yahoo!ニュースのコメント欄には、このような声が寄せられている。

「3日で撮影終わらせたようなやっつけ映画、お金出して見に来る人がいると思っている方が間違い」
「やってた事自体知らなかった。事務所も宣伝に力入れてない=期待されてないんじゃないの?」
「ネタとしては面白いと思うが、お金を払ってまで見たいとはおもない」
「主演なんて、おこがましい。断らない勇気が凄いと思う」
「遠藤の映画に全く興味ないけど、吉本は本気で映画やる気あるの?」
「確かにダウンタウン出てないとわかったら見る気しないね。ダウンタウン出てても金出して見るのは微妙」

映画への期待度がかなり低いことが分かる。遠藤はダウンタウンが出演しなかったせいで初日がガラガラだと語ったが、2人が出演していても変わらなかったのではないか?という意見が多い。

また、ほとんどの人が映画が公開されたことを知らなかったために、宣伝にあまり力を入れていないのではないか?と感じており、舞台挨拶で映画の撮影が3日で終わったことを明かしていることから、やっつけ仕事ではないか?という印象をもった人もいるようだ。撮影期間が短いからといって、力を入れていないと決めつけてしまうことはできないが、いまいち制作側の意図を掴み切れていない人が多いことが現状のようだ。

前作がいまいちだったのに、続編を作ったのはなぜ?

今回の映画製作について疑問をもっている人の意見も集まっている。

「最初の作品が、つまらなかったのに、続編が、面白くなるって考える方が、どうかしてる」
「よく続編作ろうって話が出たね。そっちの方が驚くわ!」
「なぜ映画にしたの?普通に地上波放送ならそこそこみなさん見たとおもうよ」
「ガラガラでも後日いじるガキ使のクルーが来ればOKってこと?」
「悪ふざけにつき合わされてるスタッフが気の毒」
「ネタにするために映画化するって……そんなんでいいの?」

映画の人気が出ないことを見越して制作されたのではないか?と考えている人が多いようだ。笑いのために前フリをするいわゆる「仕込み」は、バラエティー番組を盛り上げるためには重要である。しかし、最初から大コケすることを前提に映画を作成することについては、悪ふざけにあたるという印象を受けるひともいる。

時間とお金、労力を使って制作される映画。制作サイドからはもちろん、今回の映画が「ガラガラでもいいんです。人気が出なくてもネタになるので」と、言われているわけではない。出演者やスタッフらの苦労を考えると、できるだけたくさんのひとに見てほしいという前提で映画が作成されたことを願いたい。

初日の舞台挨拶では、空席が目立ったようで、作品に期待していないひとが多いようだが、予想に反して人気が出る事態となればいいのだが……。この映画がこれからどのような形で話題になるのか注目したい。

 

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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