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指原莉乃、号泣で企画つぶすもネットでは精神的疲労を心配する声も

出典:指原莉乃オフィシャルサイト

2017年7月9日の深夜に放送された『真夜中』(フジテレビ系)で、HKT48の指原莉乃(24)が番組企画で訪れたクラブで泣き出してしまったことが話題になっている。

番組では、クラブカルチャーが苦手だと話す指原が、リリー・フランキー(53)と共にクラブを訪れて取材を行った。指原は、プロ志向の強いダンサーのパフォーマンスを見て関心する場面もあったが、やはりクラブ独特の雰囲気に馴染むことができなかったようで、謝りながら泣いてしまった。指原がステージに立って踊ることも予定されていたが、企画倒れとなった。

指原が泣いてしまって企画を予定通り進行できなくなったことについて、リリー・フランキーは後日談で「はじめてのクラブで、たくさんの酔っ払いに話しかけられたリしていた。人見知りなので怖かったのでしょう」と、指原を気遣った。

番組の企画内で泣き出してしまった指原に、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

プロ意識が足りない?苦手なものは仕方がない?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「プロとしての自覚が足りないね。沢山のスタッフが動いてるのに企画を潰したの?」
「何するかわからない何万人と握手する方が怖いんじゃないの?」
「意外だった。仕事ならなおさら多少無理でも頑張りそうなのに」
「クラブより握手会のほうが怖そうなんだけど……」

企画がつぶれてしまったことを仕事放棄であるとして、プロとしての自覚が足りないと感じたようだ。確かに、企画が予定通りに進行できなかった点については、批判の声が上がっても仕方がないかも知れない。しかし、指原を擁護する声も多く見られた。

「アウェイの状況に身を置かれて怖かったんだろうね」
「酔っ払ったいかついパリピは確かにこわい」
「これはかわいそうに思えるけどなぁ。私もそういう場苦手だわ…クラブに集う人達も怖い」
「指原は元々オタクで陰キャラ育ちの人間だからクラブが怖いのは本当かも」

バラエティー番組で、いやがる素振りを見せることをネタフリとして、なにかを否定しつつも成し遂げることで笑いに繋げることはよくある。しかし、今回の企画では指原がフリで嫌がっているのではなく、本当に苦手で怯えていた様子を見せたことから、かわいそうだと感じたひとが多いようだ。

精神的に疲れてない?大丈夫?

指原が番組中で泣き出してしまったことについて、単純にクラブが苦手で怖かったのではないか?という意見のほかに、疲れているのではないか?という心配の声も集まっていた。

「精神的にきてる?しゃべくりの時も企画でブスブス言われて泣いちゃったよね」
「芸能人だって苦手なことだってあるでしょ?でも泣き出したって心配。疲労がたまってるのかも?」
「なんか精神的に疲れてるんじゃない?頭の中パニックになったのかな?」
「なんか疲れてそう。運営も何人もいるグループで1人だけに仕事押し付けるやり方変えた方がいい」

人気がある人物に仕事が殺到することは自然なことではあるが、過酷なスケジュールをこなすことは容易なことではないだろう。仕事に貪欲で意欲的な指原であるが、疲労がたまっているのではないか?と、心配になるひとがいても無理はないのかも知れない。

先月開催された第9回AKB48選抜総選挙で、史上初となる3連覇(通算4回目)を成し遂げた指原は、数多くいるAKB48グループのなかでも、メディア露出がかなり多い。指原に対する期待は高く、背負うプレッシャーは相当なものだろう。また、知名度の高さから、批判の対象になることも多々ある。

芸能界は移り変わりが激しく、露出が減るとすぐに過去のひととされてしまうこともあるが、体調を崩したり、精神的に消耗しきってしまうことは危険である。心配の声があがっているように、指原が不安定な状態でなければよいのだが……。アイドルとしてはもちろん、抜群のバラエティーセンスを発揮する指原の活躍を、心配することなく楽しめる環境が作られることを願いたい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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