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舛添元都知事、テレビ出演もネットは「苦労アピール?」と冷ややか

出典:舛添要一 公式サイト

2017年8月17日に放送された『有吉ジャポン』(TBS系)に、去年東京都知事を辞職した舛添要一氏(68)が出演した。

番組では、現在の舛添氏の生活を紹介。マスコミが昼夜問わず張り付いていたために、ほとんどの時間を自宅の地下部屋で過ごしていること、原稿料を管理している事務所から入る月収が11万円であることを明かして、カップ麺を食べている姿を見せた。まだ子供が未成年であることから生活の糧が必要だとして「社会復帰がしたい。メディアの仕事がしたい」と語り、今回の番組出演を期に、テレビ出演を増やしたいと告白した。

舛添氏は2014年2月の東京都知事選に当選。2016年6月に政治資金の公私混同問題で辞職。今回の番組出演が、辞職以来初のバラエティ番組出演となった。

舛添氏がバラエティ番組で見せた姿、メディア復帰したいと語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

苦労アピール?同情してほしかったの?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「同情を誘う作戦とは……さすが舛添さん汚い!」
「絶対に普段カップラーメンなんて食べてないでしょ!」
「都民の税金を私用で使いまくってたくせに!自業自得でこの有様なのに、恥知らずだね」
「苦労してますアピールすんな!ゲスいパフォーマンスするな!」
「自業自得!カップ麺食べて引きこもり見せても同情するわけない」

自宅に引きこもり、カップ麺を食べている姿を見せたことを、同情をもらうためのパフォーマンスだと感じたひとが多いようだ。

舛添氏はどのような意図があってあのような姿を見せたのだろうか?舛添氏の現在の生活ぶりを見て同情的な感想をもったというコメントは一切みられなかった。もしも、苦労してかわいそうにと、同情をひくためのものであったなら大失敗である。

メディア復帰?ほかにすることがある!

生活の糧が必要だとして、メディア復帰を望んだ舛添氏には、もっとほかにすることがあるという意見が集まっている。

「別荘売れよ!そしてそのお金で税金返せ!」
「豪邸も別荘も売り払って、無駄に使った税金返すべき」
「11万円ももらってることを有難いと思えばいいのに……」
「絶対にテレビで見たくない。家と別荘売って、持ってる本も売って横領したお金を返してからね!」
「11万でも生活できる!一般人がどんな生活してるか思い知って!」

知事時代に贅沢な生活を送っていたなら、月収11万円での生活は確かに大変かも知れない。しかし、別荘を所持し豪邸で暮らしながら「生活の糧が必要」と訴えられても、まずそれを売れば?という意見が出ることは当然である。

苦しい生活のなかで、なんとか税金を支払っているひとも存在するのだ。知事を辞職しただけで、簡単に許されることでもないだろう。

子供がまだ未成年という部分、確かにまだお金が掛かる時期だろう。ではどうして生活を変えてしまうような事態を引き起こしたのだろうか。メディア復帰を望んだということは、都民を代表する知事として、父親として、あまりにも自覚がないことをしたといまになって思い知ったのだろうか?このままの状態でのメディア復帰がとても歓迎されるものとは思えないが……。今後の動向を見守りたい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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