fbpx

松本人志、フジテレビに「上原多香子スルーは恥ずかしい」苦言でネット賞賛の声

出典:フジテレビ「ワイドナショー」公式サイト

2017年8月20日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)でのダウンタンの松本人志(53)の発言が話題になっている。

番組では、15日に松本がTwitterに投稿した「しゃべっても。謎の事情でカットされ。。。」というツイートが、SNSを中心に、松本はなにを言いたかったのだろうか?ワイドナショーのことなら、降板もあり得る?と、話題になっていることを紹介。

これについて松本は、先週(13日)の放送で上原多香子(34)の不倫について発言した部分がカットされたことに対して「フジテレビには怒ったんですよ」と、Twitterでの発言が『ワイドナショー』のことを指していたと認めた。

松本は先週の放送で「雨上がり決死隊」の宮迫博之(47)の不倫疑惑報道について取り上げたが、世間は上原の話題の方に関心があったと感じていた。しかし、フジテレビ側から上原の話題を扱うのはなしにしてほしいという申し出があり「そういうのはイヤだから触れたい。触れないと恥ずかしい。この番組はそういう番組でありたいと思う」と意見したが、最終的にカットになった。

また、フジテレビ全体が上原の話題を放送しないのかと思っていたところに『とくダネ!』で扱っていたことに、更に不信感を増幅。このスタンスは番組にとってもフジテレビにとってもよくないと苦言を呈した。

松本が『ワイドナショー』で語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

その通り!はっきり言ってくれてよかった!

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「矢口とかゲスなんてあんなに連日報道しまくって騒いだくせに、ホント謎の事情が意味不明」
「言いたいこと言ってくれる!ダウンタウンの松本人志だから言えたんだろうね」
「裏側をどんどん発信してほしい。テレビって報道の意味あるの?」
「この話題、まっちゃんが何を言うのか気になってたのに、聞けなくて残念だった」
「ネットとテレビを接続できるのは松本なのかもな」

松本の発言には、よくぞ言ってくれた!と絶賛する声が集まっている。テレビ局との裏での話し合いを公にすることに、リスクがあると思われるが、それを言えたのは松本だったからできたことだと感じたようだ。

メディアには、およそ一般人が知り得ない独自のルールがあり、いろんな繋がりから自由な発言は難しい場合もあることと思われるが、松本であればそれを飛び越えて意見してくれるはずだと期待しているひとが多いのかも知れない。視聴者が期待していることを、しっかりと把握している松本の発言が評されることも納得である。

「上原だけスルー」問題が再燃!上原にとってもマイナス?

フジテレビ側に上原の話題を避けたいという考えがあったことが明らかになったことで、なぜスルーするのか?という疑問が再燃している。

「なんで触れないの?遺族の気持ちを考えて?遺族は掘り返されることを望んでるよね」
「どうして上原だけ特別扱い?他のひととなにが違うの?」
「なんでダメなんだろう。上原多香子なんてそこまで大物でもないし、遺族は世間に知ってほしくてバラしたんじゃないの」
「隠せば隠そうとするだけ疑念は深まり、本人や事務所の印象も悪くなる」
「報道しないから余計反感買ってるのに、ネット社会でこれは時代遅れな対応」

不倫した芸能人の話題は、視聴者がうんざりするほど、過剰なまでにワイドショーでとりあげられている。松本が苦言を呈したことによって、放送する・しないの基準の曖昧さを露呈することになり、更に疑問の声が高まったようだ。

ご遺族の方も、問題を知ってもらうために遺書を公開したのであれば不本意であるし、上原にとっても印象を悪くするだけだという意見も見受けられる。

自由度の高いSNSと、スポンサーや局が携わるイベントなどがあり、いくらかの制限がかかることが仕方ない部分のあるテレビ番組を、同じように考えることはできないが、ネット社会のいま、話題に偏りがでてしまうことにはもっと慎重になるべきなのかも知れない。

全てのひとが納得する番組制作は困難なことだとは思うが、視聴者がなにを求めているのか、世の中がなにに関心があるのかについて、可能な限り歩み寄った番組制作が行われることを期待したい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ