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24時間マラソンランナーの発表引っ張りすぎで、「視聴率稼ぎの低俗番組」と批判の声

出典元:日本テレビ系「24時間テレビ40 愛は地球を救う」

2017年8月26・27日の2日間に渡り放送された『24時間テレビ40 愛は地球を救う』。毎年注目されるチャリティーランナー、今年はブルゾンちえみ(27)に決定した。

史上初となる、ランナーの「当日発表」は世間て注目を集めることになったが、今回のやり方についてネットでは賛否両論あるようだ。

この発表の仕方はどうなの?批判相次ぐ

史上初のランナー当日発表。ギリギリまで走るのは誰か分からない、ということで話題を集めたが「この発表の仕方は嫌悪感を感じる」などとネットでは批判の声が相次いだ。

「違和感だらけ」
「趣旨がズレている」
「走る本人が当日まで知らない訳ないじゃん」
「発表遅れたのも視聴率稼ぎだろ」
「今回のやり方は止めてほしい」
「引っ張りすぎてウザい……」
「すぐ発表しろよ」
「そういうのいいから」
「日テレらしい、あくどい演出」
「チャリティーってなんだろう」
「視聴率稼ぎのバラエティーじゃん」
「マラソンする意味が薄れてない?」

こうした発表の仕方に違和感を覚えた人は少なくないようだ。

ランナーの発表を引き延ばす行為は視聴率稼ぎと捉えられてもおかしくはないし、そもそも番組の趣旨とはズレているのでは?という指摘も多く見られた。

番組の関係者によると、数日前にブルゾンに(ランナーを)打診することは決まっていたが、局内で数人しか情報共有していなかった、という。

「そもそも当日に走れ、と言われて走れるのか?」「当日まで知らない訳ないじゃん」などと、疑う声も少なくない。

「インパクトはないけど…」「頑張れ!」の声も

発表を引っ張りすぎた影響か、ランナーがブルゾンに決定したことが分かると「ちょっと期待はずれかも…」と残念がるコメントも。

「インパクトがね……」
「引っ張った割に全然意外性ないね」
「もっと予想外の人だったら面白かったのに」
「ふーん、って感じ」
「長々と引っ張るほど面白くない」
「当日発表の意味は?」
「ブルゾンなら前もって発表した方が良かった」

確かに蓋を開けてみれば一部で噂されていたリレー形式などでもなく、よくある「その年の人気者」が走る、という展開。引っ張った割には大きなサプライズもないな、という印象を受ける人も多いだろう。

一方で、ランナーとなったブルゾンを応援する声も多く上がっていた。女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」でも、多くの応援コメントが投稿されている。

「頑張ってー」
「応援する!!」
「ちえみ頑張れー!」
「頑張って完走してください」
「インパクトには欠ける、でも頑張れ!」
「元陸上部なら安心して見れる」
「ブルゾンは応援するよ!」

確かに今回のランナーの発表の仕方は問題があったかもしれないが、ランナーとして精一杯努力したブルゾンちえみが悪い訳ではない。

中には、「頑張りすぎるイメージがあるから、無理せず自分のペースで頑張ってほしい!」と、彼女が元から持つ好感度の高さを伺うことができるコメントも見られた。

他にも、24時間テレビにおける「マラソンランナー」が罰ゲームのような扱いになってしまった、という声も上がった。

史上初となった「ランナー当日発表」、確かに世間の注目を(少なくともランナー発表までは)集めた。制作側の狙いはある程度果たせたのかもしれない。

それでもこうした反応を見る限りでは、やり方を改めた方がいいのでは、とも思う。来年の24時間テレビはどうなるのだろうか。注目したい。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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