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中瀬ゆかり氏「ブスは共に行動してはいけない」発言がネットで物議

出典:『5時に夢中!』公式サイト

2017年9月14日に放送された『5時に夢中!』(TOKYO MX)での、新潮社出版部長の中瀬ゆかり氏(53)の発言が話題になっている。

番組では「あなたは美男美女の友だちがいて得したことはありますか?」というテーマで出演者らが議論することに。

司会のふかわりょう(43)からコメントを求められた中瀬氏は、美人というだけですごく大事にしているとして「ブスの友だちと集まっていても周囲からはハリケーンブス、集団のブスの塊だと思われるだけ」と持論を展開。美人の友だちで周囲をかためることで、中央にひとりだけブスが混じっていても「すごい美人ばっかり。真ん中のひとも違う形の美人なのかな?」と、美女軍団だと錯覚させることができるとして、この方法で数々の合コンに参加してきたと経験を明かした。

さらに「ブスは手を結びやすい方程式があって、結合しちゃう」と力説して、カメラを見据えて「ブス同士は共に行動してはいけません!これ言っておきます」と締めた。

ふかわから「粗が目立ってしまうのでは?」と質問を受けると「アクセントなんです!ビューティーアクセントという名で活躍できる」と自信たっぷりに答えた。

中瀬氏が番組で「ブスは共に行動してはいけない」と語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

わかる!ブスが集まっているとダメ!

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「ブス同士が集まると悪口大会になる確率は確かに高い!しかも、半分以上嫉妬」
「傷のなめ合い、足の引っ張りあいになるもんね……」
「美人といると美意識上がる。ブスで集まっていても性格までブスになる」
「美人に紛れられるとかじゃなくてブスが群れてたらもう悲惨で目も当てられないって話でしょ?それはその通り」

ブスが集まっていても会話が悪口のみになるとして、中瀬氏に賛同する意見がかなり多い。悪口ばかりをいっているよりも、美人と行動を共にして美意識を上げることが大切だと考えているひとが多いようだ。

かなりインパクトの発言ではあるが、中瀬氏が経験を交えて語ったことに説得力があり、思い当たる点と結びついてイメージすることができたのかも知れない。

わかるけど……やっぱりブスはブス?

中瀬氏の意見は分かるものの、やっぱり難しいことなのではないか?という意見も集まっている。

「やっぱり引き立て役になって終わりそう。美人に迷惑がられるんじゃない?」
「美人と一緒にいるのも嫉妬して、辛くなりそう」
「話術もない地味ブス系じゃ仲間に入れてもらえないのが現実じゃないの?」
「どのグループでもブスはブスだよ。高校の時イケてるグループに1人ブスいたけど、めっちゃ浮いてたよ」
「この人はモテるブスでしょ。気づかいができて、話をうまく合わせられて、普通のブスとは違いそう」

中瀬氏は、美人のなかに紛れることで錯覚させてアクセントになることができると語ったが、引き立て役で終わってしまうことの方が多いのではないか?という疑問の声がある。また、誰にでもできることではなく、話し上手であることや、気遣いができなければ成立しないと感じているひとも多いようだ。

容姿だけが全てではないというものの、やはり気になってしまうというのが本音である。誰しもコンプレックスを多かれ少なかれ持っていることと思われるが、コンプレックスを気にしすぎるあまりに、諦めるものが増えたり、世界が狭くなってしまうことはあまり良いこととはいえない。

中瀬氏がコンプレックスを自己分析して、打破する方法を語ったことは、かなり有意義なことではないだろうか。著名人の発言には影響力があるため、これからもどんなことが発信されるのか、それを見たひとはどう感じるのかなどに注目したい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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