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村田充、病気告白で休業発表「主夫はヒモじゃない」ネットで議論に

出典:株式会社オリオンズベルト公式サイト「村田充」プロフィール

2017年10月3日に、俳優の村田充(40)が更新したブログで、活動を休止する理由について詳細を明かした。

村田は先月24日のブログで、主演を務めている舞台が千秋楽を迎えたら、無期限で芸能活動を休止することを発表していた。休業理由は「休養期間と次なる夢への準備期間」と記していたが、今月2日に千秋楽を終えて、改めての報告のために日付が変わった3日に更新されたようだ。

ブログには、俳優という仕事への思い入れや、妻の神田沙也加(30)との交際をきっかけに誰の為に仕事をするのか、誰の為に生きるのかという人生観をもつようになったこと。また、耳の病気を患い、めまいと吐き気、気管支の弱さから、かなり苦しんでいたことを告白。

以前語った”次なる夢”は、拍子抜けするかも知れないが、と加えつつ「安心のできる温かな家庭を作りたい」というものであったことを明かした。

活動再開については「新章の幕が上がるかどうかは耳が回復してから考えたい」として、最後には「いつかまた会えると良いですね。どうか元気でいてください。本当にどうもありがとう」と、感謝のことばが綴られている。

村田がブログで明かしたことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

しっかり治してほしい!でも、沙也加が養うってこと?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「沙也加のためにもちゃんと治しなね!」
「まだ若いのに仕事に支障が出るのは気の毒だね」
「目眩がする中で舞台の仕事はキツイでしょうよ。ゆっくり休んで治して欲しいよ」
「しっかり治して、また頑張ってほしい。才能ある役者さんだから」

村田が耳の病気を患っていること、かなり辛い症状があることを明かしたことに、ゆっくり休んでしっかりと治してほしいと気遣うコメントが寄せられている。そんな状態で舞台を千秋楽までやり遂げたとなれば、かなり無理をしたことだろう。

村田を心配する声がある一方で、新婚早々に仕事を休業することには、厳しい意見もみられた。

「父親心配だろうね、一人娘が、沙也加が養わないといけないのかなとか」
「病気が先か結婚が先かで、それぞれの誠実さが問われそう。結婚してすぐにこれでは、自分だったら嫌だな」
「ヒモになる気満々なのは気のせいだろうか。一般の既婚男性なら、働かないはあり得ないよね」
「家庭優先って……子どももいないのにゴロゴロされても迷惑なだけだわ」

最初に村田が休業を発表したときには、病気を患っていることは明かされていなかった。そのために”新婚早々にヒモ?”という心無いことばが寄せられることになってしまった。夫婦間で話し合いがついていれば、外野がとやかくいうことではないが、沙也加の父親はどう思うのだろうか?と心配になったひとがいるようだ。

病気を告白するということは、かなりデリケートなことである。本人がどういう想いで告白に至ったかは分からないが、”ヒモ”という不名誉な噂から、妻を守るために告白したのであれば、不憫である。これ以上、村田が非難されるようなことなく、治療に専念できることを願いたい。

 専業主夫を”ヒモ”ってどうなの?

村田が俳優活動を休止して、家庭にはいることを”ヒモ”と呼ばれてしまったことに、異議を唱えるコメントが集まっている。

「男女対等と偉そうに言う癖に、主夫を全否定?」
「専業主婦だって大変!って意見とか、専業主婦になりたいとかって声いっぱい聞くのに、どうして男性に立場が変わったらあれこれ批判されるんだろう」
「仮にただ主夫になるだけだったとしても、女が結婚を期に仕事を辞めるのと同じ。男だとヒモ扱い?」

男女平等とはいえ、まだまだ偏見が残っているということが現状のようで、主夫をヒモ扱いする風潮に嘆くコメントがある。他人の家庭に口出しするひと、主夫という選択を否定するひとがいる限りは、難しいことなのかも知れない。

簡単に他人を批判すること、偏見でなにかを否定することを続けていては、どれだけ新しいライフスタイルが提案されても浸透することはない。特に村田には病気のこともあり、休業発表から不名誉な噂が広まったことは非常に残念である。

舞台俳優としての村田を評する声は多い。とにかく村田には治療に専念できる環境が整い、まだ気の早いはなしではあるが、完治した際には、万全な状態で新章の開幕に臨んでほしいものだ。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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