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フジ藤井弘輝アナ、音楽番組に司会決定も父・フミヤと共演に賛否

出典:フジテレビアナウンサー公式サイト

2017年10月3日に、フジテレビの藤井弘輝アナウンサー(25)が、13日に放送開始する同局系の音楽番組『Tune(チューン)』に出演することが分かった。

番組では”金曜深夜にホットな音楽情報を”というコンセプトで、最新の音楽情報を紹介したり、ゲストとして登場したアーティストとのトークとライブ、密着取材などを放送することが予定されている。藤井アナはロケMCとしてアーティストの取材に出かけるコーナーを担当するとのこと。

藤井アナは、歌手の藤井フミヤ(55)の長男。2016年の入社式に、フミヤが同席したことで注目を集めた。

藤井アナがメールで音楽番組を担当することを伝えると、フミヤから「お~よかったじゃん」と、返事が来たことを明かした。”藤井家の血”という意味のある、フミヤと藤井尚之(52)のユニット「F-BLOOD」になぞらえて「僕も生まれた時からF-BLOODですから」と自信をのぞかせ「F-BLOODにはボーカルギターの父と、サックスの叔父だけで、ドラムはいない。機会があったらドラムをやりたいです」と、F-BLOODとの共演を熱望した。

藤井アナの音楽番組抜擢と、父との共演への夢を語ったことに、ネットにはどのような声が寄せられたのだろうか。

入社2年目で音楽番組……やっぱり”コネ”?

ネット掲示板ガールズちゃんねるには、このような声が寄せられている。

「リアル人生チョロかったかな?親父と共演て、結局コネじゃん」
「先輩アナ達は、内心ふざけるなって思ってないかな?コネ無くても入社出来ましたかね?」
「二世が出てるからって、視聴率よくならないよ」
「入社してすぐにめざましレギュラー、音楽番組。親がフミヤじゃなければこうはいかないよな」
「間が悪い、テンション低い、声が出てない、滑舌悪い。そりゃ、親の七光りと言われても仕方ないわ」

藤井アナが音楽番組に抜擢されたこと、父との共演を希望したことに、厳しい意見が並んでいる。

有名人の子供ということで、入社できたこと、入社して間もなくレギュラー番組をもったことが、いわゆる”コネ”であると考えているひとが多いようだ。2世という立場のイメージの悪さが際立ってしまっているようだ。

”コネ”以前に、実力不足を指摘する声も多いことから、まずはアナウンサーとしての場数を踏み、実力を上げる必要があると思われる。

父親が有名人は大変?高橋真麻を見習うべき?

厳しい意見が目立つ一方で、応援するコメントもいくつか見られた。

「芸能人の子供の割に謙虚で一生懸命で、いいと思います」
「苦労も多かったと思う!自分の力で頑張ってほしいな。これからこれから!」
「真麻も父親のコネで入社したかも知れないけど、今は違う。真麻を見習って!」
「真麻も最初はボロクソ言われたけど、持ち前のポジティブさと一生懸命さが伝わるようになって好感度上がった。だからこの人も自分の力で頑張ってほしいな」

父親が有名人ということで、優遇されることもあるかも知れないが、2世というだけで世間の目が厳しくなったり、切り離して評価される機会が失われてしまうというマイナス面もある。

父親との共演の夢を語ったことに批判的な声が寄せられたが、例えば職業が違っていたらどうだろうか?漁師の父と海に出たいと語る息子には、立派になった、父も喜ぶだろうなどど、称賛されるのではないだろうか?そう考えれば、批判を多く受けた藤井アナが不憫である。

同じく父親が有名人だということで、高橋真麻(35)の名前があがっている。真麻も父親の七光りだといわれたこともあったが、いまではキャラクターが立ち、しっかりと自分自身の居場所を築いている。

”コネ”だと噂されることは、入社前から本人もフミヤも分かっていたことだろう。それでもあえて、アナウンサーという道を選んだからには、相当の覚悟があったのではないだろうか。せっかく覚悟を決めて飛び込んだ道なのだから、藤井アナ独自の魅力を発揮して、活躍してくれることを願いたい。

鳥井ハニ(とりいはに)

フリーライター/「旬でなければネタじゃない」をモットーに、芸能ニュースを中心に執筆。世の中の関心事をすべて拾い尽くすことを自分に誓い、ワイドショーやバラエティー、ドラマのチェックは365日欠かさない。

編集部
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女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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