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ドラマで明暗?上野樹里と長澤まさみの評価がネットで真っ二つ

出典:日曜劇場 家族ノカタチ公式(kazokunokatachi)(インスタグラム)

2015年の1月期クールのドラマが続々と最終回を迎える中、明暗がハッキリと別れた女優がいる。上野樹里(29)と長澤まさみ(28)だ。

代表作のイメージが強い二人は、今期のドラマで新たな役どころに挑戦。しかしネット女子からの評価は、真っ二つに分かれているようだ。

「『のだめ』の呪縛から解放!」上野に期待の声

上野は、TBS系「家族ノカタチ」で他人にも自分にも厳しく、誰にも言えない傷を抱えるヒロイン役を熱演。当初は香取演じる主人公とのドタバタ劇になるかと思われていたが、毎回Twitterに感動の声が寄せられるハートフルドラマとなった。

平均視聴率は10%を切るふがいない結果となったが、ドラマと上野に対する評価は非常に高い。女性向け掲示板「ガールズちゃんねる」の声を見てみよう。

「やっと、のだめのイメージが吹っ切れたのか」

「のだめの呪縛からの解放おめでとうー!!キャラ抑え目な演技上手い!!のだめのしゃべり方が抜けて、本当に良かった!」

「香取君との間に流れる落ち着いた空気感がすごく良かった。本当のカメレオン女優」

「いろいろ挫折した分、味のある女優さんになったんだな。これからの活躍に期待」

「演技すごくうまいよね。役になりきってるからつい引き込まれる」

上野をブレイクに導いた「のだめカンタービレ」の型破りなキャラクターのイメージが非常に強く、一時低迷期に陥ったが、その後も複雑な役に積極的に取り組んだことで女優としての幅を広げた。

今回のドラマのヒロインは、上野のイメージを覆す抑えた演技で、ネット女子からは高評価。「『のだめ~』のイメージが吹っ切れた」という声が多く見られた。

「演技がウザい」長澤まさみに厳しい声

その一方、新たな挑戦が裏目に出てしまっているのが長澤まさみだ。彼女は、大河ドラマ「真田丸」で主人公・真田信繁の幼なじみを熱演しているが、ネットでは「ウザい」という声が多数集まっている。

「この役、本当に必要?」

「だって本当にウザすぎるもん。演技も下手なうえに、鬱陶しいキャラ。出てくるだけでうんざりしてしまう」

「キャストミスだと思う。ただでさえうざい役なんだから、ちんまりして可愛い小動物系の女優さんにすればよかったのに。長澤まさみがもったいない」

「ウザさは仕方ないとして、きりだけやたら現代語口調なのが気になる」

「確かにきりはウザい!長澤まさみの舌ったらずな喋り方も相まってイライラする(笑)けど、ウザい役をウザく見せてるんだから、これはこれで成功なんだよね」

長澤演じるきりという女性は、本人も「現代的」と語るほど男性と対等に渡り歩く女性。その奔放な姿は、一部の人からは「目上の人に取る態度ではない」「イライラする」と捉えられるようだ。「世界の中心で、愛をさけぶ」での清純なイメージが強かったこともあり、セクシーな役どころにも挑戦することで「脱皮」を図っている。しかし、その実力には常に賛否両論あり、決定的なイメージチェンジにはつながる役に巡り合えていないのかもしれない。

その一方、「彼女の演技にOKを出している監督が問題」「ウザい役柄をウザく演じているということは、実力があるのでは?」という養護の声も多数ある。また、「本人ではなく役柄の問題」という声も多く上がっており、今回もネットでは長澤の演技に賛否が巻き起こっているようだ。

日本映画界の未来を担う二人、今後の活躍も期待したい。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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