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浅草三社祭でインスピレーションを感じる。和の魅力を見直す

「浅草三社祭りで下町っ子気分を味わう。最後はかっぱ橋で食器ショッピング」

上野駅~浅草寺までのお散歩コース(直線で約1km)

上野駅に着いたのはお昼過ぎ。この日は、天気も最高のお散歩日和でした。入谷口から国道4号線に出て、言問通りを浅草方面に歩いていきます。

国道4号線はバイクショップやパーツ屋さんがあちこちに軒を連ねる、男のロマンをかきたてる通り。最近は若者がバイク離れしているせいか、雰囲気が静かで、おじさまライダーが多く見かけられました。かつてはもっとちょっと活気があったのかも?

意外なところで「京都の穴子棒すし」を発見!

かっぱ橋道具街あたりでお腹が空いてきました。携帯を取り出し食べログから近くの和食屋を検索。「468」(なんとこれでヨーロッパと読む)という京都の穴子棒すしが楽しめるお寿司屋がすぐ近くにあることを発見。

常連客と一緒でないと入るのに勇気がいる場所かもしれません。周りは地元のスナックが軒を連ねています。おそるおそる入ってみると、店内は6席しかない狭いカウンターがあって、4人の先客が食事していました。
席に座って、正面の「名物 穴子棒すし 芋吸」という貼り紙が目に止まりました。
口コミでもこの二品がおすすめだったを思い出し、迷わずオーダー。板前さんは見た目30過ぎの関西弁。オーナーと思しきこの人が握ります。

これが穴子棒すし(↑)です。お値段はハーフサイズで1575円。ハーフサイズと言っても10貫あります。ランチにしてはちょっと割高かも?口コミ情報によれば、オーナーは京都のすし岩という有名店で修行したらしく、東京の地で気軽に食べられると思えばオトクな気が……

この穴子棒すしは押し寿司で、シャリの真ん中に糊を挟んでお酢がとても利いています。穴子は触感がこりこりして、タレの甘さは控えめ。東京人がイメージする触感のやわらかい穴子の1本握りとは違います。

食べ初めてほどなく、芋吸(→)が出来上がりました。芋吸は1杯525円。すごくとろみがあって、ゆずの香りがほんのり。塩分控えめで優しい味です。

これ、身体を温めてくれてグッド、グッド。中にはジャガイモをすりつぶした団子が1個入っています。個人的にはこの芋吸のほうが評価が高い。

大興奮の三社祭 下町っ子の着慣れた和服姿に惚れ惚れ

芋吸いのおかげて身体も十分温まり、お散歩を再開!浅草通りに向って歩いていくと、男たちのワッショイ!ワッショイの掛け声が鳴り響いてきた。

ディス イズ ジャパニーズフェスティバル!年に一度、下町っ子の大人も子供も一緒にバカ騒ぎできる。三社祭は東京三大祭の一つ。

神輿を担ぐハッピ姿の男たちはとても勇敢に見えて、着物姿の女性は艶やかで美しい。江戸文化を堪能できて、本当に日本人でよかった。外国人ツアーリストもカメラを構えて日本文化を楽しんでいます。

見物客ももみくしゃにされる人だかり。アーケードの中を神輿が通る。

お祭りでの賑わいは気分が高まり心地よい。浅草寺で和のインスピレーションを感じる

浅草寺は何度かお参りに来たことがありますが、これほど混雑した日ありませんでした。外国人ツアーリストもこの日を狙ってたくさん見物に訪れている。

お清めをしてから、願い事をお参り。

境内の屋台も大盛り上がり!新種のB級グルメに驚き、おじいちゃんが焼くカルメ焼きにホットする

お参りを済ませて、屋台をぐるりと見物。最近の屋台って昔に比べて種類が豊富。今や時代はB級グルメブーム。たこ焼きや焼きそばだけではありません!

オモシロ屋台がずらり並ぶ。

串もんじゃってもんじゃ焼きを串にしたもの?食べた感想はなんともいえませんが……

たぶん一番行列を作っていた屋台は「喜多方ラーメンバーガー」。焼いて固めた麺で、メンマやチャーシュー、ナルトなどのラーメンの具を真ん中に挟んだバーガー。

あまりの行列振りに並ぶことを断念。いつかどこかでトライしたい。味が気になる……

そして昔ながらのカルメ焼きを発見。おじいちゃんに焼いてもらうことでノスタルジックが3倍増し。

下町の新名所「東京スカイツリー」を隅田川の水辺から撮影

浅草寺の東側にある二天門を出て、300mくらい歩くとすぐに墨田川が見えます。現在建設中の東京スカイツリーが綺麗に見えました。

高さは634m。ムサシと覚えればよいと聞いたことがあります。Sky Restaurant 634というレストランもあるそうです。

現在、368mの高さに到達したそうです。将来的には634mの高さになるそうです。心地よい風が吹いて気分爽快。

料理好きにはたまらない食器やキッチンツールがずらり!散歩の最後はかっぱ橋でショッピング♪

食器を買うなら最後にしたほうが賢明。先に購入して重たい荷物を持たないで済むし。
かっぱ橋道具街の魅力は「品数豊富」と「安さ」。格安が売りのネット販売よりも、直接手に触れて、自分の好きなものが安く求められます。

私のお気に入りのお店は「キッチンワールドTDI」。広い店内には白山陶器など有名な食器やモダンな食器、話題のキッチンツールまで、オシャレで実用的なモノがずらり勢ぞろいしています。

かっぱ橋にはその道の方向けの少し入りにくいお店もあります。

いろいろな業務用から一般用まで見たこともない変わった食器を売っていたりします。

ここはデパートのキッチン用品コーナーがそのままかっぱ橋に来たかのような雰囲気で、とても見やすく、賑わっています。

食品サンプルを売っているお店もよく見かけます。どれも精巧にできていて、見ているとお腹が減ってくるかもしれません。

浅草お散歩のワンポイントアドバイス!

浅草へお出かけするなら、かっぱ橋商店街で食器のショッピング巡りするとお散歩がますます楽しくなります。


食器の購入は後回しにしたほうがいいでしょう。但し、夕方5時には閉まってしまう商店はが多いでご注意。あと、お寺や川沿いを回るので日差しが強く、紫外線対策を心がけると良いでしょう。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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