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子宮筋腫発見から5カ月、手術でさくっと取ってきました!

女性なら誰でもなりうる病気、子宮筋腫。現在では働き盛りの30代女性のあいだでも、子宮筋腫と診断されるケースが増えているようです。

私もおよそ半年前に、病院で筋腫を発見し、手術を受けました。今回は、私の体験談をお話ししていきます。

手術に向けて、まずは薬で閉経状態に

子宮筋腫を手術で取ろうと決意。とはいってもすぐに手術が出来るわけではありませんでした。

まず手術に向けて数カ月間、薬を使って体を疑似閉経状態にするのです。そうすると毎月子宮に向かっていた血が止まり、それにより筋腫が多少小さくなり、手術がしやすくなるとのこと。

また手術の際の出血量も減らすことができるそうです。ところがこのお薬、ちょっと厄介なのです。閉経状態にする、つまり、更年期障害の症状を引き起こしてしまう可能性があるのです。

薬が合わなければすぐに医師に相談を

イライラ、のぼせ、落ち込み。辛い症状がでたら、我慢せずに主治医に相談しましょう。ストレスを抱えたままでは余計に体調が悪化してしまいます。

私は幸いそれほど強い症状は出ませんでしたが、はやり普段では平気なはずの出来事にイライラすることがありました。

そんな時は思い切りスポーツをしたり、美味しいものを食べたりと、気分転換をすることで乗り越えることが出来ました。

手術をして1カ月、驚くほど元気です

筋腫発見から4カ月、ついに腹腔鏡手術を受けました。

腹を炭酸ガスで膨らませてから、数か所を2センチ前後切開し、そこから細い器具を挿入して筋腫を取っていく方法です。

手術台に上り数分、あっという間に麻酔が効いて、気づけばベッドの上でした。その日は朦朧とした意識の中、痛みだけは続き、かなり苦しい夜を過ごしました。が、なんと翌日からは自らの足で歩かされ、3日目には点滴も外れ、食事も通常のものに戻りました。

1週間の入院生活を終えて無事退院、その後自宅療養を経て1カ月たちますが、ほぼ手術前の状態に戻っています。

手術は怖いと思って毎回訪れる激しい貧血や生理痛を我慢している人がいるかもしれません。しかし、何年もそれを抱えたまま生きていくことと比べるならば、手術という手段を考慮にいれてもいいのではないかと思います。私は手術をしてよかったなとしみじみ思っています。

とはいえ、もちろんそれには信頼できる医師との出会いが第一条件です。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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