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結婚式での「ブーケトス」アラサー女子は気持ちよく参加できる?

結婚式のクライマックスの一つと言えばブーケトス。ブーケをもらった人は次の花嫁になるというロマンティックなストーリーがあります。

しかしアラサーになると「ブーケトスが嫌!」という人が増えてきている模様。女子を悩ませる、シングル・ハラスメントとも言えるブーケトス。アラサー女子たちに話を聞いてみました。

若いころは楽しめていたのに……

「若い時は、ブーケを取ろうと皆ではしゃいだものですが、今は尻込みしてしまいます」(31歳/医療)「ブーケを取ろうと必死になっている姿を見られたくない。特に上から花嫁がニンマリしている姿を見ると、なんかイヤ」(30歳/出版)と、ブーケトスが楽しくなくなったという意見が。

「これまでブーケトスで3回ブーケをもらったけれど、一向にお嫁に行ける気配がない」(32歳/アパレル)なんて人も。

30歳を過ぎると「ブーケトス」が嫌なものに変わる!?

「30歳を過ぎるとだんだんブーケトスの参加者が減っていきました。前に出ると『私たち独身の余りものです!』と晒されているようで、あまりいい気がしません。ただでさえ結婚に焦っているのに、さらに独身の実感が強くなって悲しい」(34歳/貿易)

年を重ねると、結婚式の参加者で独身女性が減っていく現実に、悩みを抱えている女子は多いです。

「『いい年して前に出るのが嫌!』と同じように文句を言っていた友だちが、自分の結婚式でブーケトスをやっていた。自分で嫌がっていたのにするとは……『おいおい』と思いましたね。35歳を過ぎたらブーケトスは廃止にしてほしい」(36歳/医療)

かつて嫌だと言っていたことをやってしまうとは、一種のウェディング・ハイなのかも。「おいおい」と思うお気持ち分かります。

前に出たくないのに、独身者の名前を読み上げる始末……

「ブーケトスはシングル・ハラスメントだ」という女子も。

「ある友人の結婚式に参加したのですが、ブーケトスの時に、司会の人が『独身の●●さん、●●さん……前へどうぞ!』と名前を読み上げていました。出席者は既婚者がほとんどで、独身5人ほどでリボンを引いたのですが、年も年ですし、かなり恥ずかしかった。ハッキリ言ってやめてほしいし、これってシングル・ハラスメントの最たるものですよね」(36歳/アパレル)

そもそもブーケトスの参加は強制ではないはず。出たくないのに、引っ張り出そうとする行為は、ある意味シングル・ハラスメントと言えるでしょう。

いくつか30代の女子たちの意見を聞きましたが、アナタの意見はどうでしょう。結婚式は夫婦の誕生を祝う幸せな場。アナタが主役の時も、独身の友だちに嫌な思いをさせないように工夫をしたほうがいいかもしれません。

写真:Freedigitalphotos.net

編集部
編集部

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