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独身女性VS既婚女子!今日こそお互いに物申したい心の叫び

本音を言えば、幸せな結婚をして、子育てもしっかりしながら、仕事のキャリアも積みたい。

しかし、そのすべてを手に入れるのは、とても難しいことです。そうなると、必然的に、結婚して子育てをするか、独身のままキャリアを積んで働くのか、どちらかを選ばざるを得ないという女性も出てきます。そして、自分が諦めたものを持っている相手だからこそ、ときに、独身女性と既婚女性の間には深い溝がうまれます。

そんな独身女性と既婚女性が、お互いに物申したい心の叫びについて、取材してきました。

【既婚→独身】「専業主婦は暇でしょ?」みたいな嫌味は本気でむかつく

「女子の友だちから『旦那さんに養ってもらえていいよね』『私は自分で稼がないと食べていけないからさ』と言われることがあるけど、働いていないというだけで、既婚女性が何もしてないように思われてるのがむかつく。こっちは、家事や子育てで24時間必死なんだから!」(30歳/専業主婦)

外で働く独身女性と違い、家にいる専業主婦の忙しさって、なかなか目にする機会がない分、わかりづらいものかもしれません。しかし、独身女性が考えている以上に専業主婦は忙しいのです。それこそ、子育て中であれば、24時間落ち着く暇もない! という人だって多いはず。「専業主婦だから暇」というセリフは、絶対に言ってはいけない一言です。

【既婚→独身】アラサーなら年相応の落ち着きを持ってほしい

「夜遊びをしている写真をSNSに何枚もアップしていたり、会うたびに彼氏が変わっている独身の女友だちを見ると、そのたびに『いい加減、年齢を考えなよ』って思います。『独身の間しか遊べないから』という気持ちはわかるのですが、女子大生じゃないんだから、年相応の遊び方を考えてほしい」(29歳/専業主婦)

結婚したあとで後悔しないように、独身生活を満喫したいと思う女子は多いはず。特に時間やお金の使い方、恋愛に関して言えば、独身の間にしかできないことってたくさんあります。

しかし、いくら独身と言えど、年齢はアラウンドサーティー。いい大人です。無理して若い子ぶるには、ちょっと痛い年齢でもあります。何より、年相応の格好や遊び方ができてこそ、いい大人の女へと一歩近づけるのではないでしょうか。

【独身→既婚】結婚と出産をした年だけ年賀状を送ってこないで

「普段は一切連絡もとらないのに、結婚した年と、子どもが産まれた年にだけ年賀状送りつけてくる既婚女性。今まで年賀状なんて一度も送ってきたことないのに……と新年早々イラッとしました」(28歳/アパレル)

筆者も正月を迎えるたび、実家の母親から「○○ちゃんから年賀状が届いてたけど結婚したんだって」という電話をもらうのですが、そのほとんどが「誰だよ!」とすぐに思い出せない学生時代の同級生というパターンが多い気もします。

……いや、年賀状を送ってくること自体はいいんです。もう慣れました。ただ、その後に「そろそろあんたも……」と母親の長い話を新年早々聞かされるはめになるので、女子に年賀状を出すのであれば、実家宛だけはやめてあげてください。

【独身→既婚】勝ち組ぶって上から目線で話しをされると辛い

「散々、旦那の愚痴を聞かされたと思ったら、『あんたも結婚したらわかるよ』『こういう部分も知っておかないと結婚してから大変よ』と、なぜか上から目線で話してくる既婚の女友だち。挙句の果てには、『まあ、結婚だけがすべてじゃないよ』と私が結婚できないていで話を終わらされました」(32歳/営業)

勝ち組も負け組も、本人の気持ち次第という感じもしますが、確かに、結婚した瞬間に勝ち組ぶる女性っていますよね。でもそこで、「仕事でキャリアを積んだ私こそ勝ち組よ」と対抗したところで何も変わりません。勝ち組ぶるのは自分の幸せを相手に認めさせたい証拠。そう思って、広い心で相手の話を聞いてあげましょう。

お互いに心の声を聞いてみると、両者とも、意外と怖い本音を抱えていたようです。しかし、既婚女性も独身女性も、それぞれ抱えている悩みも違えば、幸せを感じる瞬間も違います。どちらの方が幸せか、どちらの方が勝ち組か、と言い争ったところで永遠に答えなど出てきません。

自分の幸せは周りが決めるものではなく、自分自身が決めるものです。「私が幸せになれる人生はこれだ!」と思える生き方ができていれば、それでいいのではないでしょうか?

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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