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後輩に好かれる先輩とは?職場で愛されお局様になるためのコツ

気付けば、職場にいる女子の中で一番年上になっていた。そして、年上の女子というだけで、周りの女子からお局様扱いされてしまうなんてことも……。昔は、お局的な先輩を見て、「あんな女だけにはなりたくない!」と思っていたはずなのに、今となっては、自分がそのポジションに近い存在となっているという方もいるはず。でも、それだけは、避けたいですよね。

そこで今回は、20代女子たちから先輩女子に対しての意見を聞いてきました。それを参考に職場で愛されるお局様になるためのコツについて、ご紹介いたします。

自分から悪口や噂話を言わない

「むかつく上司の愚痴をいつも聞いてくれる先輩。でも、先輩自身が愚痴や噂話を話す姿は見たことありません。そんな先輩は口も堅い人なので、仕事だけでなく、プライベートの悩みも相談できます」(23歳/アパレル)

女同士が集まると、自然な流れで始まってしまうのが、悪口や噂話。だんだんと話が盛り上がってくれば、思わず、一緒になってあれこれ言いたくなってしまうでしょうが、そこは我慢して。後輩女子から愛されるのは、口が堅く周りに流されない自分を持った先輩です。自分から悪口や噂話を言うのは、控えるようにしましょう。

たまに後輩の前で弱みや悩みを打ち明ける

「いつもはみんなから頼られる姉御肌な上司。でも、以前一緒に飲みに行ったとき、『仕事がうまくいかないんだよね……』と、後輩である私に悩みを打ち明けてきたのです。心配はしましたが、弱音を吐いてくれるということは、信頼してくれているんだなと思い、嬉しくなりました」(26歳/デザイナー)

仕事もできて、信頼もある。何より、親身になって話を聞いてくれる先輩の存在は、後輩にとって、大切なもの。でも、あまりにも完璧すぎだと、どこか近寄りがたい印象を持たれる場合もあります。そんなときは、後輩の前で、少し弱い自分を見せてみましょう。「何だ、先輩も私たちと同じように悩んでいるのね」と思ってもらえれば、それだけで、後輩との距離もぐっと縮まるのです。

お金や時間をケチらない

「同じ部署の先輩は、ランチ代や飲み代をいつも気前よくおごってくれる。それだけでなく、私が残業をしていたら手伝ってくれたり、相談があると言うと、終電ギリギリまで付き合って話を聞いてくれる。人のためにお金や時間をケチらない人って、それだけ心に余裕があるんだと思うし、自分もそういう人になりたいと憧れる」(22歳/編集)

お金や時間の使い方は、その人の心の余裕を表すバロメーターです。ケチケチせず、ぱーっと使っちゃいましょう!すぐではなくても、必ず何かしらの形となって、自分に返ってくるはず。そう思える心の余裕が、後輩から愛されるための秘訣ではないでしょうか。

低姿勢で高スキルの持ち主になる

「毎月何本も契約を取ってきて、社内一、営業スキルが高いと言われている先輩は、誰に対しても敬語を使い、いつでも低姿勢。あれだけ仕事ができれば、偉そうな態度のひとつくらいは取りそうだけど、そうならないのが後輩から好かれる秘訣だと思う」(25歳/営業)

高スキルを手に入れるのは、本人の力量次第ということもあり、なかなか難しいかも……。それなら、せめて、低姿勢な部分だけは忘れずにいたい!やっぱり、「ありがとう」や「ごめんね」がすぐに言えて、常に低姿勢でいられる人って、どんな場所に行っても愛されますもんね。お局様=後輩から煙たがられる存在と考えがちですが、実際は、そうでもないようです。現に、後輩から愛されているお局様はたくさんいます。

好かれるか嫌われるかは、自分の言動次第! どうせなら、周りから愛されるお局様になりませんか?

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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