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「都道府県別平均コーディネート」発表!全国では節約モノトーンが人気

都道府県ごとにファッションの傾向があるのをご存知ですか。よく聞く「他県へ引っ越した友人と久しぶりに合ったら、なんか雰囲気が変わっていてビックリ!」という経験……、もしかしたら服装のせいかもしれません。

このたび、ファッションアプリ「iQON」上の全国約2,000万件の声に基づいた「日本全国平均コーデ」と、都道府県ごとの特徴をもとにコーディネートした「47都道府県別コーデ」が発表されました。

今回はその中から、首都圏版をご紹介します。

これが全国平均!節約シンプルなモノトーン

それぞれの都道府県で上位のアイテムで作り上げた全国平均コーデは「ブラウス」「ロングパンツ」「パンプス」「ショルダーバッグ」。

定番アイテムを好む傾向があり、カラーも「白」「グレー」「黒」と使いまわしの効くシンプルなスタイルが人気の様子。

「景気とファッションは影響がある」という言葉があるように、カラーはもっとも影響を受けやすい要素のひとつ。不景気には落ち着いた色味が流行すると言われています。

そのほかにも、節約意識が高まることで飽きのこない色が好まれたり、商品の提供側も買い物客の落胆感を避けるために定番色を押す傾向があったり……などの説もあります。

「都道府県別平均コーデ」発表!

・安定の流行発信地!女子力高めの「東京」コ―デ

誰が何と言おうと、やっぱり流行の発信地。今年流行の「ミモレ丈のスカート」や「ヒール高めのストラップ靴」「クラッチバッグ」などの女性らしいキレイ系アイテムが人気です。

・首都圏トップクラス!?全国4位の「埼玉」コ―デ

全国平均コーデとの誤差の小ささは東京、大阪、名古屋に次いで第4位。「コート」や「フレアスカート」が好まれ、神奈川県、千葉県と比較しても都会的なコーデと言える結果となりました。

・デニムで決めるビーチファッション!堅実カジュアル「千葉」コ―デ

人気の色味が「水色」「青」など、青系統の色が人気。「Tシャツ」「デニムショートパンツ」「ローカットスニーカー」など、どことなく海を想起されるアイテムの支持率が高いのが特徴です。

・同性ウケのスポーティーガール!海ガール「神奈川」コ―デ

千葉と同じくサーファー系アイテムの支持率が高め。「パーカー」「ニット帽」などを用いた、全体的にボーイッシュな印象のコーデが人気なようです。

 「埼玉」vs「千葉」論争、東京に近いのはどっち?

関東3位の座を巡って、しばしば熱い論争が繰り広げられる「埼玉」と「千葉」。2県の「東京平均コーデ」との誤差を見てみると「埼玉」はアイテム6.55pt、カラー3.02pt、「千葉」はアイテム7.99pt、カラー4.37ptの誤差があり、埼玉のほうが東京に近い結果に。

また、両県ともに負けを認めると言われる「神奈川」と比較しても、「神奈川」はアイテム6.81pt、カラー4.54ptと「埼玉」のほうが東京に近いということが判明しました。

あなたの服装に似ているコーディネートはありましたか。この機会に、自分の服装と周りの人の服装をじっくり比較してみるのも面白いかもしれません。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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