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え、野菜や果物が原因!?アラサーからの「カンタン冷え性対策」

部屋で寒がっている女性

女性のお悩みとしてよく聞かれるのが「 冷え性 」。アラサー女子の皆様も、毎年「 冷え性 」に頭を抱えてるという人も多いのでは?夏、秋とあっという間に季節は過ぎ去り、気付いたら冬本番なんてことになります。これからの時期は本当に辛いですよね。

そこで今回は、食べ物から 冷え性 を改善する方法をご提案。内側からしっかりと温まって、健康な身体を手に入れましょう。

冷え性 になるとどうなるの?

冷え性とは、体を温めているのになかなか手足が温まらない、というような症状のこと。常に手足が冷えているような感覚がある人は、冷え性の可能性が高いと言えるでしょう。冷え性が起こる原因は諸説ありますが、血行不良が原因で起こる場合が多いよう。

手足の末端にある細い血管にまでしっかりと血液が行き届かないことで、冷え性が引き起こされてしまうのです。発症は女性に多いのも特徴です。

冷え性になってしまうと、肩こりや頭痛、生理不順などの症状に見舞われることがあります。また、身体のむくみの原因になることも。生理のとき、生理痛がひどいという女性の多くは冷え性であるといいます。こんな女性にとって厄介だらけの冷え性はすぐに改善する必要があります。

冷え性 の改善に役立つ食べ物

冷え性

先ほどから繰り返しているように、冷え性は様々な病気を引き起こす原因となってしまうのでかなり注意が必要。冷え性を撃退するには、まずは身体の中から改善していくことが大切です。具体的には、冷え性に効果があるといわれる食べ物を意識的に摂取し、身体の冷えを促進させてしまう食べ物は避けるとよいでしょう。

そもそも、野菜やお肉などの食べ物には、「身体を温めるもの」と「身体を冷やすもの」の二種類があることをご存知でしょうか。冷え性に効果がある食べ物のことは「陽性」と呼び、逆に冷えを促してしまう食べ物は「陰性」と呼ぶそうです。

冷え性改善に効果がある陽性の食べ物は、「寒い地方で採れるもの」。先祖代々、寒い地方に住む人たちが寒さに凍えてしまわないないように積極的に摂取し、効果があると判明したものなのかもしれません。冬に旬を迎える食べ物の多くは、身体を芯から温める作用があるので積極的に食べましょう。

具体的には、野菜だったら、ニンジン、ごぼう、レンコン、かぼちゃ、ネギなど。魚介類だったら、エビ、なまこ、アナゴ、貝類や赤身の魚が効果的です。肉類では、ラム肉、豚肉、鶏肉などです。しょうがや唐辛子、にんにくなども、身体を温める効果があると言われています。

これらの食べ物は、お鍋などにして食べるとより効果的。また、しょうがは紅茶に入れて毎日飲むようにすることもできるので便利ですよね。毎日続けることが大切なので、出来る範囲で身体を温める陽性の食べ物を食べるようにしましょう。

冷え性 の人が避けるべき食べ物

冷え性

先ほど少し触れましたが、身体を冷やしてしまう陰性の食べ物。これは摂取しないように気をつけなければいけません。冷え性の女性のほとんどはそれを知らずに、無意識のいちに陰性の食べ物ばかりを摂取してしまっている可能性があります。食事は美味しくとるのが一番ですが、そればかりに目を向けて健康を意識しないと、後悔することになってしまうかもしれませんから、ご注意を。

寒い地方で採れるものが陽性だったことからも分かるように、夏に採れるものや、暖かい地方で採れるものは、身体を冷やしてしまう効果が。具体的には、きゅうり、白菜、もやし、レタスなどの野菜類、メロンやスイカなどの果物類など。甘味料や食品添加物、ラード、チョコレートやスナック菓子なども当てはまります。

きゅりなどは夏野菜などとも呼ばれてイメージしやすいですが、甘味料や食品添加物、チョコレートやスナック菓子は年間を通して食べられるものなので、避けるのがちょっと難しいですよね。どれもついつい食べてしまうものばかりなので、冷え性でお悩みの女性は気を付けたいところです。

また、冷たい飲み物を避けて、常に常温のものを飲むようにすることも大切。今はコンビニエンスストアなどでも、水やお茶が常温で販売されているので、それらを選んで購入することをオススメします。冬は何もしなくても身体が冷えてしまいがち。陰性の食品を避けることで、身体を必要以上に冷やさない努力が必要です。

冷え性改善の第一歩は、陽性の食べ物と陰性の食べ物をしっかりと把握し、食生活に気を配ること。継続して陽性の食べ物を食べることで、この冬は冷え性を改善していきましょう!

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