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あのアラサー、ダサっ!「BBA認定」されるバブリーファッション

最近のファッションのトレンドと言えば、一昔前に流行っていたものが再度注目される傾向があります。70~80年代の雰囲気を演出するレトロファッションだけでなく、ニーハイブーツやチョーカーなども世界的な流行と言えるでしょう。特に日本では、90年代の「アムラー」スタイルに通じる流れがあるので、クローゼットの中をチェックしているアラサー女性もいるのではないでしょうか。

しかし、華やかなファッションでも一歩間違えてしまうと、昭和の香りがプンプンする バブリーファッション になってしまいます。

それは気をつけて!あまりに昔のファッションを引きずっていると「ああああ……」なんとも残念な結果に。さらに、バブル世代でなくてもなぜーか昭和臭のする バブリーファッション の女子にも出会います。今回はそのポイントをご紹介しますね。

NG バブリーファッション 1:細いチェーンベルト

昭和臭ファッション代表アイテムと思うのが細いチェーンベルト。細めのレザーベルトは定番になってきましたが、少しゆるめに飾り程度に付けるチェーンのベルトは、トレンドを外しまくってます!

最近では、ゆるめでだぼっとしたシルエットの服が人気。アクセントとして細いベルトをする方法もあり、活用している女性も多いことでしょう。しかし、「そういえば昔のチェーンベルトがある!」「ちょっとレトロ感を出したい!」と思って細いチェーンベルトを着けてしまうと、一気にダサいバブリー女子に転落してしまいます。

これは今時のファッションにはない、バブル世代独特のファッションコーディネート。昔はボディコンに細いチェーンベルトが王道。その頃の名残なのでしょうか。

チェーンベルト自体、今探してもなかなか売っていないので、いつから愛用しているのかも謎のアイテムです。

NG バブリーファッション 2:前髪が立っている

バブリーファッション

いわゆる昔の工藤静香系ですね。前髪が巻かれ、スプレーで固められて微妙に立っている。長めにしてサイドに流しているというヘアスタイルです。

髪型はそのメイク以上にその人の印象を決めるもの。工藤静香をリスペクトしての髪型かどうかは不明ですが、今はナチュラルで力を抜いた雰囲気のが人気です。まさにトレンドを逆行していると言えるでしょう。

毎朝、大変だろうな、その角度と思ってしまうくらい絶妙な角度でキープ。お疲れ様です、と思わず言いたくなっちゃいます。

NG バブリーファッション 3:極端に先端が尖ったパンプス

攻撃力が高そうなとんがったパンプスを愛用している女子はいませんか。こちらの靴も、数年前に流行っていましたね。

スッキリとしたシルエットにしてくれる靴ではありますが、凶器のように尖りすぎた靴は流行遅れ。どんなに気に入っていたとしても、新しい靴を買うことをオススメします。

また、足の指先を圧迫するような靴は、外反母趾を引き起こす可能性も。ファッション性と健康の両側面から、見直しが必要と言えるでしょう。

NG バブリーファッション 4:ヒョウ柄

バブリーファッション

アニマル柄はファッションの定番と言えます。今秋のトレンドでも、レオパードいわゆるヒョウ柄に注目が集まっています。アニマル柄は華やかさがグッと増す一方、着こなしがとても難しいもの。そのため、主張が激しすぎるヒョウ柄をアラサーが着てしまうと、ヤンキーか大阪のおばちゃんに思われてしまうかもしれません。

ヤンキー方面の男性ならそのヒョウ柄で恋愛運も最強なのかもしれませんが、草食系男子を相手にしたら速攻引きます。

NG バブリーファッション 5:スカーフを多用する

コートの襟元からちらりと見えるスカーフ。マフラーでもストールでもない“スカーフ”というのがバブルを感じさせますね。

本人はおしゃれのつもりでも、バブル後、特にスカーフブームはないので、あらあら……な感じに。

NG バブリーファッション 6:コートの肩パッドがハンパない

北斗の拳かよ!と思わずツッコミたくなるほどの肩パッド。

筆者の後輩(30歳女子)が先日、そんなコートを着ていてビックリしました。本人に聞いたところ、母親のコートを着てきた、とのこと。

なぜ……よりにもよってそのコートをお母さんから借りるのか。30歳なら、30歳らしいコートが世の中にいくらでも売っているのに。そんなファッションに無頓着な感性もいかがかと、首をかしげるところです。

取り入れ方によっては旬のファッションになるアイテムもあるでしょう。しかし、オシャレは全体の雰囲気がまとまっているかが大切。それを考えないままアイテムのみを取り入れると、ただのバブリーファッションになってしまい、ダサいアラサーに認定されかねません。

バブル時代のものを今、着こなすのはかなり難しいもの。ダサい女子にならないよう、ご用心ですよ。

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編集部
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