fbpx

「セックスをするとキレイになる」その理由とは?

日本では「恥じらい」と共に語られる事が多いセックスですが、実は高級美容液に勝るアンチエイジング効果があるという事をご存知でしょうか。5歳から7歳は実年齢より若く見えるようになるというセックスの5つの効用についてご紹介したいと思います。

「セックス」でエストロゲンの分泌量が増える

セックスのアンチエイジング効果に関して最も重要なのが、エストロゲンと言うホルモンです。このホルモンは20代に分泌量のピークを迎え、30代、40代と減少の一途を辿り、やがて閉経を迎える更年期に失われてしまいます。つややかな髪、ハリのある肌やバスト、ウェストの曲線を作るだけでなく、骨や代謝の健康など幅広い役割を担う「女性ホルモン」。その分泌量を増やし、保つ事はアンチエイジングその物なのです。どんな高価な美容液やサプリメントでも、エストロゲンほどの効果は持っていません。

ビタミンDの生成を促進する

ビタミンとは、そもそも体内で合成する事の出来ない微量栄養素の意味。ただし、ビタミンDに関しては食品から摂取するだけではなく、コレステロールを原料として体内で生成可能。セックスにはそれを促進する効果があるのです。ビタミンDは食品などからのカルシウム吸収率を高め、血中から尿へのカルシウムの異動を抑制します。ビタミンDの体内濃度が高くなれば骨粗鬆症など、身体の基礎的な老化を防ぐことが出来るという事。日光を浴びる事でもビタミンDは生成されますが、日焼け止めを塗っていると紫外線の効果が真皮に届かないため、メイクをしている女性にとっては有効と言えない方法です。

アドレナリンの分泌を促す

セックスで分泌が促進される成分の2つ目「アドレナリン」は神経伝達物質のひとつで、興奮した時に脈拍が激しくなって血流量が増えるのはこの物質の作用によるもの。ブドウ糖の血中濃度が高まるので、筋肉などの肉体的な代謝効率が飛躍的に向上します。その効果は目覚ましく、高度な医薬品として用いられる事もあるそうです。アドレナリンの有効性を確実に得るためには、日々のカフェイン摂取、喫煙はほどほどにおさえて下さい。

エンドルフィンを増やす

別名「脳内麻薬」と呼ばれるほどの効力を持つエンドルフィンには、モルヒネの6.5倍に及ぶ鎮痛作用があります。セックスの際に分泌が増える成分として際たるもの。怪我などの痛みに対して働く鎮痛効果のほかに、免疫細胞の防御反応強化、ストレス解消、多幸感をもたらすなど、細胞レベルでの健康増進に役立つ物質です。

「癒しホルモン」分泌促進

本当に愛のある「良いセックス」には、オキシトンシンを分泌させる力があります。オキシトンシンとは別名を「癒しホルモン」と言って、脳の疲労を癒してくれるため、心身の疲れと緊張を取り除いてくれるでしょう。愛情を感じる相手との触れ合いで分泌が促進される事から「愛のホルモン」として認識されているこの物質には、免疫機能を向上させ、皮膚の新陳代謝を活性化させ、気分を明るく前向きにしてくれる効果があるのだとか。

また、記憶力を増強させるなど脳への働きかけも強く、人への親近感や信頼感を強めてカップルの絆を支えてくれるのです。

単なるアンチエイジングに留まらない「セックス」の嬉しい効果、ぜひ実感して下さい。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ