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余計ややこしくなる?恋愛相談を女友だちにしないほうがいい理由

あなたがいつも恋愛相談をするのは女友だちですか?

はい、と答える人が多いでしょう。しかしながら女友だちに相談すると、かえって解決から遠のいてしまうケースもあるので注意が必要なんです。

女は男の気持ちが分からない

 「彼、私のことどう思ってるの?」「このメール、どういう意味なんだろう……」なんて女友だちを質問攻めにしていませんか。聞いたところで所詮は女。男心を聞いてもラチがあかず、「脈あるかも?」「うーん、やっぱなし?」など、堂々巡りで終わりがありません。

餅は餅屋、やはり男心が分かるのは男性です。しかも男性ならば「ある、なし」を遠慮なくはっきり言ってくれます。少し勇気がいるかもしれませんが、男性に相談したほうが解決の糸口が見つかるかも。

女はこれ以上幸せにならないようにそむける?

長いこと女をやっていれば分かると思いますが、一部の女性には「私をおいて幸せになるなんて許せない」と幸せになることを遠ざけようとする人がいます。その種の女性に恋愛相談をしてしまえば、彼の悪い所をあら捜し、そして吊るし上げ。彼に非はないのに「ほら、ダメな男!もうそんな男やめちゃいな!」と言われるケースも。

本当はうまくいっている恋愛なのに、相談相手を間違えると悪い恋愛に見えて、良縁を手放す可能性が。嫉妬深い女友だちへの相談は注意が必要でしょう。

不幸そうな悩みは興味本位で煽ってくる?

不倫など少し不幸臭漂う恋愛は、注意して相談相手を選ぶべき。普通なら良い方向に導くのが止めるべき恋の相談ですが、次回のスリリングな展開を待ちわびて「やっちゃえやっちゃえー!」「行っちゃえ行っちゃえー!」と煽られる可能性も。

特に女子会など大人数でお酒の入る場面では、その傾向が強いです。酒の勢いに力を借りて「やっちゃえー!」とその気にさせがち。まるで転落をあざ笑うかのように。この煽り型の回答は、あまり鵜呑みにしないほうがいいでしょう。

やっぱり恋の相談は男友だちが適役!しかし……?

アラサーの恋の相談は、女友だちにするとややこしくなりがち。「女友だちに相談して解決した!」と言う人の方が案外少ないのではないでしょうか。

女友だちよりも男性にしたほうが効率的よさそうです。しかし男友だちに「彼とうまくいってない」と相談すると「オレにもチャンスあるかも?」と下心が発動。いつの間にいい感じになり、その人と付き合った、なんていうのはよくある話です。しかしながら自分がハッピーになればそれもまたよし。恋の相談をする相手は慎重に選びましょうね!

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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