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ドラマ「逃げ恥」から学ぶ!アラサーが知るべき夫婦の極意3ヵ条

TBSテレビで火曜10時に放送されている連続ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」が、回を追うごとに視聴率が上がっていると話題になっています。毎回エンディングで、主要キャストが勢揃いして踊る「恋ダンス」も注目されていますよね。

新垣結衣さん演じる家事手伝いとして就職した森山みくりと星野源さん演じるプロの独身サラリーマン津崎平匡の、契約結婚から始まる本当の恋をコミカルに描いた本作ですが、「逃げ恥」は可愛くて楽しいだけのドラマではありません。

今回はドラマ「逃げ恥」から、結婚生活を長く続ける上で必要不可欠な 夫婦の極意 を学んでいきましょう!

夫婦の極意 1:負の感情を捨て信頼するべし!

最初の極意は、嫉妬や独占欲といった負の感情を捨て、パートナーを心から信頼するべきというもの。なかなかハードルが高いように感じるかもしれませんが、これは夫婦関係においてとても大切なことです。

それを象徴していたのが、第6話で登場した「彼に腹も立たなかった。自分のほうがみくりさんを知ってると思ったから」という平匡のセリフ。これは、二人が偶然旅行先で鉢合わせしてしまった、みくりの元彼に対して発せられた言葉です。

「コイツめんどくさいっしょ。やかましくて。まあ悪いやつじゃないんですけどね。お前、男の趣味変わったな」など、みくりに対して散々な言い方をする元彼に対して、平匡は一言も言い返さないどころか、「先に戻ります。ごゆっくりどうぞ」とその場を退席してしまう始末。

一見男気がないように感じてしまうこの態度ですが、後のセリフから平匡の謙虚な自信を知ることができます。「少しは嫉妬してくれてもいいのに……」と寂しさを募らせてしまうのが女心ですが、大切なのは相手を責めることではなく、信じることかもしれません。

夫婦の極意 2:気遣いを押し付けるべからず!

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第8話で、とある事件をきっかけに平匡の家を飛び出し、職場放棄して実家に帰ってしまったみくり。それでも、自分がいない間も平匡が困らないようにと、1日ごとに料理を作り置きしておくあたりに、みくりの仕事熱心で真面目な性格が表れています。

さらに、冷蔵庫にきちんと並べられたタッパーには、「今日のは自信作です。お肉で栄養つけて下さいね。今日もお仕事頑張って下さい!」など平匡への愛情溢れるメッセージが貼ってありました。これに感動した平匡はみくりに感謝し、一つ一つの手料理を味わいながら口に運びます。

このシーンから学ぶことができるのは、気遣いや優しさは決して押し付けるものではないということ。極端なことを言えば、血の繋がらない他人のために料理を作ったり服を洗ったりしなければならない結婚生活は、毎日がなかなかのハードモードです。夫婦になるには、それなりの覚悟と見返りを求めない愛情が必要といえるでしょう。

夫婦の極意 3:「夫婦は努力でなるもの」と心得よ!

この極意も、第8話で登場したみくりの母・桜のセリフから学ぶことができます。桜は、夫である栃男のことを「愛してるわよ、お互い努力して。無償の愛なんて注げないわよ。他人なんだし。運命の相手ってよく言うけど、私そんなのいないと思うのよ。運命の相手にするの」と言い、みくりを少し驚かせます。

ですがこのセリフは、まさに夫婦関係の核心を突いた言葉。「夫婦は努力でなっていくものなんだ」と考えさせられる深い名言です。いくら好きになった相手といえ、夫婦なんて所詮は他人同士。欠点が見えれば、相手を疎ましく感じてしまうのも当然です。いつも栃男とラブラブで幸せそうな桜でさえ夫婦関係に奮闘しているのだと知ると、少し安心しますよね。

「運命の恋」を探し求める婚活もいいですが、結婚には「今のカレを運命の相手にしてしまおう!」というくらいの心意気と決断力が必要なのかもしれませんね。

毎回私たちをムズキュンさせてくれる、ドタバタラブコメディ「逃げ恥」。新垣結衣さんと星野源さんの癒やし系コンビにほっこりするのはもちろん、少し違った角度から見てみると新たな発見があって面白いかもしれないですね。

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七星らむ

うる星やつらのラムちゃんのような、チャーミングな女の子目指して恋愛修行中。人の役に立てる仕事に就きたいと高校卒業と同時に秘書検定を取得。女性を笑顔にできる前向きなコラムを執筆できるよう日々奮闘。趣味、ファッション・テニス・旅行。

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