fbpx

「不機嫌な果実」に学ぶ!不倫を繰り返す女性の共通点3つ

2016年に話題になった連続ドラマ「不機嫌な果実」が、新年にスペシャルドラマ「不機嫌な果実~3年目の浮気~」として帰ってきました。栗山千明さんや稲垣吾郎さんをはじめとした豪華キャストと毎回ドロドロした展開で楽しませてくれるこのドラマ。ご覧になった女性も多いのではないでしょうか。

そこで今回はドラマ「不機嫌な果実」から、いけないと分かっていながら不倫を繰り返してしまう女性の3つの共通点を探ってみました。

不倫女性の共通点1:すぐに自分と周りとを比べたがる

不倫を繰り返してしまう女性の一つ目の特徴は、すぐに自分と周りの人とを比べたがるという点。これは栗山千明さん演じるこのドラマの主人公・工藤麻也子や、高梨臨さん演じる麻也子の親友・竹田久美によく当てはまる特徴です。

麻也子のお決まりの口癖といえば、「本当に私はツイてない」「やっぱり私は損をしている」。周りの人たちが自分よりも幸せに見えてしまい、常に不満を抱えながら結婚生活を送っています。また、一見自由奔放に生きている久美も、心の中では自分が持っていないものを手にしている麻也子に嫉妬心を燃やしています。

彼女たちに共通するのは、現状に満足せず「もっと幸せになりたい!」と願う欲深さ。いい意味でも悪い意味でも欲張りな女性といえるでしょう。満たされない欲求が、彼女たちを禁断の恋へと走らせる原動力になってしまっているようです。当たり前のことですが、恋愛や結婚は誰かとの勝負ではないと肝に銘じておきましょう。

不倫女性の共通点2:すぐに「運命の相手」と錯覚する

121608

今回新たな登場人物としてドラマに華を添えたのが、山本裕典さん演じる相馬宏人。相馬と麻也子は運命的な出会いを果たし、二人の仲は急速に進展していきます。麻也子は、相馬の強引で肉食男子の一面と、その一方に見え隠れする優しく思いやりのある一面に惹かれていきます。

ドラマの中で、相馬は麻也子にとって「今までに出会ったことのない新鮮な男」として描かれており、麻也子は相馬のことをすぐに「運命の相手」と錯覚します。これも麻也子が不倫という甘い罠からなかなか抜け出せない残念なポイント。

自分と趣味嗜好や考え方が似ている男性や、逆に自分にないものをもっている男性に魅力を感じるのは当然のこと。ですが、どんな時も客観的に相手を判断する余裕を忘れてはいけません。運命の相手を探し求めるのではなく、今のパートナーを運命の相手にしてしまおうというくらいの覚悟と冷静さをもっていたいものです。

不倫女性の共通点3:常に「減点法」の恋愛をしている

これは麻也子や彼女のもう一人の親友、橋本マナミさん演じる遠山玲子に共通するポイント。玲子には高収入かつ妻にゾッコン、子どもたちの面倒も文句一つ言わずに見てくれる家庭第一主義の夫がいます。ですが、夫の偏執的な一面を受け入れられない玲子は繰り返し不倫の道へ……。

一方の麻也子も、稲垣吾郎さん演じる元夫・航一の極度のマザコンと潔癖症な性格や、市原隼人さん演じる現夫・通彦の低収入かつ能天気な性格にうんざりしていました。このドラマの登場人物は少し極端すぎますが、玲子や麻也子の悩みを通じてこの世にパーフェクトな男性なんていないのだと痛感させられます。

夫婦といえども所詮は他人同士。欠点が見えれば相手を疎ましくも感じますし、無償の愛なんて綺麗事かもしれません。だからこそ、パートナーを減点方式で見ていては幸せも遠のいてゆくだけ。夫婦だからこそ、お互いに努力して愛し合う必要があるのかもしれませんね。

現状に満足しない欲求不満精神は、知らず知らずのうちに不倫のドロ沼を呼び寄せてしまいます。相手の短所ではなく長所を、自分の不幸の数ではなく幸せの数を数えていけるような生き方をしたいものですね。

七星らむ

うる星やつらのラムちゃんのような、チャーミングな女の子目指して恋愛修行中。人の役に立てる仕事に就きたいと高校卒業と同時に秘書検定を取得。女性を笑顔にできる前向きなコラムを執筆できるよう日々奮闘。趣味、ファッション・テニス・旅行。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ