fbpx

実は難しい!?1年以内の結婚を実現させる方法

筆者の経営する結婚相談所を訪れてくださる女性達に、「いつまでに結婚がしたいか?」と尋ねると、実に9割もの女性が「1年以内に」とお答えになります。

今回は新しく出会った男性と、1年以内の結婚を望む場合の2つのポイントについて記事にしたいと思います。

そもそも、1年以内の結婚は至難の業!?

厚生労働省が公表しているデータによると、全国平均で男性は31.1歳、女性は29.4歳で初めての結婚をし、結婚にいたったカップルの交際期間は、平均して約4年と言われています。

さらに、1年以内の結婚を入籍と解釈し逆算すると、交際から数か月でスピードプロポーズをしてもらう必要がありますね。1年以内の結婚を実現するというのは、決して容易ではないということがイメージできるでしょうか。

実は、結婚相談所を利用しての婚活であればシステム上、交際から数か月でのプロポーズは標準的な流れになります。

しかし本記事では、そういったシステムを利用する場合やもともと2人が親しい仲であったケースではなく、合コンや知人の紹介等で出会った初対面の男性から、数か月でプロポーズを引き出す方法について整理していきます。

スピードプロポーズを引き出すための2つのポイント

前述したように、中々実現が難しく感じられる「出会って日が浅い男性との1年以内の結婚」ですが、2つのポイントをおさえることで実現が可能になります。

①    初対面でおさえておくべきポイント

まず大切なのが、初対面。2つめのポイントに進むためにも、男性に最初から好印象を持ってもらう必要があります。

つまり、男性に一目ぼれしてもらうという事です。 こう言ってしまうと、美人でなければいけないのかと思う方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、多くのお見合いに同行した筆者の経験からも言えるのは、男性は、女性の「顔立ち」よりも、「優しい笑顔や女性らしい印象」等の雰囲気によって好印象を抱くケースが多いということです。

第一印象に自信がないという方は、鏡に映る自分だけでなく、周りから見られている自分を認識する為に、周囲に意見を求めてみるのも良いかもしれません。

 

余談ですが、男性からの一目ぼれから始まった恋愛は、結婚に至る確率が高いというアメリカのデータもあります。 (ただし、女性からの一目ぼれは当てはまらないよう…)

これは、ひとめぼれをした女性を手に入れたという特別な達成感によるものだったり、ひとめぼれが男性からの積極的なアプローチに繋がる事から、ふと男性が2人の関係を振り返った時に、「こんなに尽くし、追いかけてきたのだから、彼女のことを特別に愛しているに違いない……」という一種の思い込み(心理学では、認知的不協和と言われています)をするからと考えられます。

 

②    交際に進む際のポイント

男性は、女性に惚れていればいるほど行動する生き物です。1つめのポイントで述べたように、男性がひとめぼれをしてくれた場合、彼から頻繁に約束を取り付けようとしますし、どんなに忙しくとも時間を作るでしょう。

さらに、女性に魅力を感じていればいるほど、早い段階で男性から告白してきます。その時にあなたがすべきことは、「はい喜んで」と、即答することではありません。

彼が、既に結婚の話に触れていたり、告白時に「結婚前提で」と言ってくれたりする場合は良いでしょう。

しかしそうでない場合、そして、女性が結婚適齢期と言われる年齢である場合には、交際時に結婚前提であるのかを確認すべきです。

ここで、男性がはぐらかすようですと、結婚を考えられるほど女性に惚れていないor現時点であまり結婚願望がない男性であると考えられます。

このような状態で、早期にプロポーズを引き出すことは難しく、たとえ結婚できるとしても、ある程度の時間がかかると考えた方が良いでしょう。

 

この「交際時の確認」は面倒ですし、せっかくの雰囲気を壊してしまうリスクさえあるように思いますが、短期間での結婚を目指す場合には非常に大切です。

彼が結婚について触れてくれた上での告白であれば、彼はこの交際の目的地が結婚であると意識し、交際に責任を感じます。

また、彼から「結婚前提で」といってくれた場合、自分からした約束を果たそうとすることでしょう。

さらに、交際が深まって中々彼がプロポーズしてくれない場合において、もともと結婚という目標を2人で共有できていれば、女性側から結婚について追求しやすくなります。(逆に、今まで全く結婚の話をしていなかったのに、急に「結婚はいつ?」等と聞かれると、男性は警戒して引いてしまいます)

1年以内の結婚を目指すなら、はじめが肝心!

そもそも、

・早期に男性から告白される

・結婚前提での交際か確認できる

・中々プロポーズしてくれない場合に、女性から督促ができる

これら3つは、女性が優位に立っていることが大前提で、早い段階で男性が女性に惚れてしまっている(ひとめぼれ)状態でないと成立しないですよね。

決して簡単とは言えない1年以内の結婚を目指す女性は、1年後に結婚出来るか否かを分けるカギは、まず、いま目の前にある出会い “初対面” にかかっているのだということを認識し、行動すべきと言えるでしょう。

人気記事四コマ化

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

>> article
この記事を読んだ人におすすめ