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不倫相手には「肉じゃが」ではなく「柿ピー」を出すべき理由とは?

不倫肉じゃがより柿ピー

不倫を推奨する気はないですが、もし不倫相手との継続的な関係性を望むのなら、絶対に手を出すべきではない行為が一つだけあります。その行為に手を出した途端、不倫相手のあなたに関する関心は急激にトーンダウンしていくでしょう。その行為とは……「手料理」です。

料理を褒められたい女心

相手が独身だろうと既婚だろうと「惚れたオトコに手料理を振る舞いたい!」と思う乙女心はよくわかります。

いかに男女平等が叫ばれている世の中とはいえ、まだまだ「料理は女性がするもの」というイメージが強い世の中ですからね。

料理は、女性らしさをアピールする効果的な手法です。惚れたオトコから「この肉じゃが、美味い!」褒められるのは、乳のカタチや膣の締まり具合を褒められるのと同じくらい、私たち女性にとっては至上の喜びです。

不倫現場での手料理を望まない男心

ここからは、絶賛不倫中の既婚男性側の心理。彼らが、不倫相手の女子に対して臨むのは、女房との生活にはない非・日常感です。

手料理は日常的に女房が作るのですから、わざわざ不倫シーンで食べたいとは思わないでしょう。

あなたが、板前並みの腕を持っているなら、そりゃ話は別でしょうが、そうでもない限り、なんだかんだで「家庭の味」には敵わないものです。

既婚女性の料理テクニックって、やっぱり女子とはひと味違うもの。専業主婦ならば、なおさらでしょう。

手料理ではなく○○を……

では、不倫相手があなたの部屋を訪ねてきた際、何を出せば良いのでしょうか。さすがに、飲まず食わずというわけにはいかないですからね。

飲み物くらいは出してもノープロブレム。缶ビールだろうとワインだろうと日本酒だろうと、まぁその辺はお好みでどうぞ。

ツマミが欲しいなら、ビールには柿ピーがオススメです。スナック風に、グラスに盛り付ければ、それこそ非・日常感が演出できます。

ワインにはチーズが定番ですが、わざわざまな板や包丁を出さなければならないようなタイプは避けてください。まな板や包丁を出すと、一気に手料理感が出ます。銀紙を剥けばすぐに食べられるひとくちサイズを選びましょう。

日本酒には魚が合いますね。と言っても、カルパッチョ作ろうとか絶対に思わないように。サバの水煮やサンマの蒲焼きなどの缶詰を、皿に移すことすらせず、缶のまま出してこそ、非・日常です。

手料理を出すことで、所帯じみた関係になると、飽きられるのも早いですよ。視点を変えて考えると、不毛な関係にさっさとピリオドを打つには、手料理をじゃんじゃん振る舞って、所帯じみたオンナ認定されたほうが結果オーライかもしれないですけどね。

菊池美佳子
菊池美佳子

コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。

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