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周囲にバレた、奥さんが妊娠・・・経験者が語る「不倫の潮時」4つ

いけないとは分かっていながらも、 不倫 の恋から抜け出せない女性は多いもの。不毛な恋に終わりを告げるためには「別れのタイミング」を上手に見極めることも大切。そこで今回は、 不倫 の恋の潮時と感じるポイントを4つを紹介します。

不倫 の潮時1「周囲や奥さんにバレた」

「私は、会社の既婚者である上司と不倫をしていました。一緒にいるだけで幸せで、このまま不倫関係でもいいや、と思っていたのです。しかし、ある日彼の奥さんから電話が。彼に内緒で、2人で会うことになったのですが、奥さんに『お願いだから、別れてください』と泣きながら頼まれ、とても胸が痛くなりました」(31歳/秘書)

彼のことを好きになってしまうと、相手に「奥さんがいても関係ない!」と熱く燃え上がってしまうもの。しかし冷静になって考えてみてください。彼には一度、永遠を誓い合った女性がいるのです。その奥さんは、あなたのことを知ったらどう思うでしょうか。裏切られた、という気持ちでいっぱいになり、絶望すら感じることでしょう。

不倫というのは、思った以上に大変なこと。軽い気持ちで始まった恋だとしても、相手の家族を深く傷つける結果になることも。

本当はバレてしまう前に別るのが一番いいのかもしれませんが、これ以上事を大きくしないためにも、周囲や奥さんにバレてしまったら手を引くことが大切なのかもしれませんね。

不倫 の潮時2「奥さんが妊娠した」

「2年間も彼と不倫関係だったのですが、彼から『奥さんが妊娠した』と聞かされたのです。彼の事は好きだったし、別れたくはなかったのですが産まれてくる子供のことを想うと、別れるしかないなと思いました」(29歳/事務)

彼の奥さんが妊娠したとなると、今までのような関係を続けるわけにはいきません。子供の事を考えると、父親が浮気をしているなんて可哀想ですよね。良心があるのなら、子供に悲しい想いをさせないためにも、不倫の恋は終わらせるべきなのではないでしょうか。

また「いつか奥さんと別れる」と言っている人でも、子供ができるとなると別。途端に子煩悩な父親になり、家庭を大切にし始める男性も多いのだとか。子供ができてしまうと養育費等もかかってきますし、離婚をためらうのは当然ですよね。

彼に別れを告げられる前に、自分から決断をしたほうがダメージも少なく済みます。彼から「奥さんが妊娠した」と打ち明けられたら、強い意志をもって別れを決意したほうが、自分のためにも相手のためにもなるのではないでしょうか。

不倫 の潮時3「友人の結婚ラッシュ」

「30代に突入し、友人の結婚ラッシュで年に何回も結婚式に呼ばれるように。友人たちの幸せそうな笑顔を見るたび、自分は『このまま不倫を続けていたら、いつまで経っても彼女たちのようにはなれないのではないか』と怖くなり、関係を辞めることを決断しました」(30歳/接客)

「いつか奥さんと離婚するから、その後に結婚しよう」そんな甘い言葉で、不倫関係を辞めさせてくれない男性も多いもの。しかし本当に離婚をしてくれるという保証など、どこにもありません。

アラサーにもなると友人たちはどんどん結婚をしていき、幸せを掴んでいるのに自分はいつ幸せになれるかわからない……そんな悲しすぎる事になる前に、不毛な恋愛関係には早めに見切りをつけましょう。結婚に憧れの気持ちがあるならなおさら「不倫は婚期を遅らせる」ということを、しっかり肝に銘じておいた方がいいのかもしれませんね。

不倫 の潮時4「トキメキや魅力を感じない」

「もしかしたら、いつか別れてくれるかもしれない……と期待し、5年以上も既婚者の彼と不倫しています。しかし、最近では熟年の夫婦のような関係になりつつあり、今までのようなスリルや背徳感を感じず、飽きてきています。そろそろ潮時かもしれません」(32歳/インストラクター)

不倫関係であっても、長く続くとマンネリ化することもありますよね。結婚を考えている未婚同士のカップルなら、少し位マンネリしても頑張ろう!と思えますが、結婚出来るかもわからない不倫相手とは、頑張って関係を続ける必要もないと思いませんか?

彼にトキメキや魅力を感じないのならなおさら。そのままズルズルと関係を続ける時間も、無駄なのではないでしょうか。

「5年も関係を続けたし、この歳で今更新しい人を探すのも……」と、長く付き合えば付き合うほど思いがち。しかし、新しい恋をするのは何歳になっても案外良いもの。勇気を出して不毛な恋に終わりを告げ、新しい恋に踏み出してみては?

SNSなどの普及により、今は歴史上最も不倫しやすい社会といわれています。しかし不倫がバレて裁判沙汰になれば、慰謝料もかかってくるだけでなく、いろんな人を不幸にするということを頭に入れておきたいものです。

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飯田クール
飯田クール

1989年3月生まれ、フリーライター兼エディター。いわゆる「サバサバ系女子」で、人間の恋愛の悩みを白か黒でズバッと切る。座右の銘は「やられるまえにやれ」。

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