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不倫は映画で楽しむべき……女子に超絶オススメ「不倫映画」ベスト3

多くの人を傷つける不倫。女子がハマると婚期を逃してしまう、まさに人生を破滅に導く危険なものです。しかし、その背徳感やドキドキは、 映画 のテーマにはもってこい。そのため、名作との呼び声が高い作品もたくさんあります。

そこで今回は、アラサー女子なら一度は観ておくべき、ドキドキの不倫映画 をご紹介。不倫経験者も未経験者、あくまで不倫は映画で楽しむべきかも。

第3位:洋画『マディソン郡の橋』(1995年)

名匠クリント・イーストウッドが監督、主演した作品。ヒロインを演じたメリル・ストリープはアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるほど、作品としても高い評価を得ている作品です。

物語は、アメリカの田舎町に住む平凡な主婦が、家族の留守中に出会ったカメラマンと4日間の激しい恋に落ちるというもの。限られた短い時間で急接近し、一気に燃え上がる2人の感情が、観ている私たちにまで伝わりドキドキしてしまうこと間違いナシです。

美しい自然の風景もさることながら、注目したいのは物静かでダンディーなクリント・イーストウッドのかっこよさ!大人のセクシーさで「一緒に街を出よう」なんて言われたら、思わずイエスと答えてしまいそうな危うさを持っています。

不倫は、家族を悲しませてしまうもの。美しい思い出は、美しいままで残すことが大切なのかもしれませんね。

第2位:洋画 『イングリッシュ・ぺイシェエント』(1996年)

こちらの作品は、アカデミー賞作品賞、監督賞など8部門を獲得した名作です。ラブストーリーと思う人もいるかもしれませんが、これもれっきとした不倫映画です。

舞台はイタリア。砂漠で墜落した飛行機が発見され、瀕死の重傷を負った男性が病院に運ばれます。記憶喪失の彼は「イギリス人の患者」つまりイングリッシュ・ペイシェントと呼ばれ、看護を受けるうちに記憶を取り戻し、ある既婚女性との逢瀬を語り始め……。

見所は、イギリスのイケメン俳優、レイフ・ファインズとコリン・ファースの間で揺れ動く女ゴコロ!贅沢すぎて羨ましくなってしまいますが、結局は不倫。誰も幸せにならない結末を予想はできても、やはり最後は泣けてしまいます。

恋愛での三角関係とは違い、不倫が引き起こす嫉妬は恐ろしいものです。ちょっとくらいなら……なんて軽い気持ちで既婚者と関係を持ったら、取り返しのつかない事態に陥ってしまいますよ。

第1位:邦画 『失楽園』(1997年)

映画

最後は邦画をご紹介。エロスの巨匠、渡辺淳一の原作小説を映像化し、日本アカデミー賞をはじめとした賞レースでも話題となりました。特に注目されたのが、大胆なベッドシーン。上映時はR指定が着くほど、激しくセクシーな内容でした。

本作は、降格人事により仕事へのモチベーションを失った男性と、彼が通い始めた書道教室の女性講師とのW不倫を描いた物語。それまで仕事に向けていた情熱を彼女に向けたことで、2人は今までにない性の悦びを知ってしまいます。

辛い現実から逃れるかのように激しく求め合う2人の姿は、エロティックでありながら、どこかとても悲しくうつります。全てを失ってでも愛し抜きたい人に出会えるのは幸せなこと。しかし、全ての人を傷つけ、破滅することが幸せとは言えないですよね。

平凡な日常であればあるほどスリルを求めてしまうので、毎日に小さな刺激を持っていた方がいいかもしれません。

不倫映画の共通点は「悲しい結末」。ドラマティックなことは日常には起きにくいですが、不倫の結末は同じになることを、覚えておいてくださいね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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