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一体どうして?恋人がいても休日はひとりで過ごす「ぼっち充」とは

「彼氏ができたら◯◯に行きたい!」「彼のアパートに通い妻したいなぁ……」と、恋を休んでいる時ほど妄想が膨らみますよね。女子のあなたなら、少なからず心当たりがありませんか?

男性の好みは人それぞれでも、「彼とイチャイチャしたい」という期待は共通しているはず。でも、知っていましたか?イマドキのカップルは恋人にべったりよりも、ひとりの時間を大事にする傾向にあるようですよ。

休日はひとりで過ごしている恋人持ちの男女が5割以上!?

株式会社Timersが行った「ぼっち充に関するカップルの意識調査」によると、恋人がいても休日に1人で過ごしている男女は53.1%。実際過ごさなくても、1人で過ごす意向のある男女は32.4%いることが分かりました。

ということは、約8割以上のカップルは「休日はひとりで過ごしてもいい」と、思っていることになりますよね。恋がしたい女子にとっては「休日は彼とデート」と思ってしまいますが、これは恋人がいてもぼっち充を重視する男女が多いことが関係しているよう。

ぼっち充とは「1人ぼっちで充実した時間を過ごしている人のこと」で、どうやら付き合う相手にもぼっち充を望む男女が少なくないようです。「一緒にいて別々の行動をしていても気にしない相手であることはパートナーとして重要?」という質問で、「そう思う」と答えた人は65.7%。

確かに依存を避けるために、ひとりの時間を充実させることは大切です。もしかしたら恋人と一緒にいても別々の行動を取っても平気なのが、ぼっち充の特徴なのかも……?同様の価値観が反映されているのか、一緒に住んでも部屋を別にしたいカップルは54.5%。

パートナーと過ごさず、1人で過ごしている時間が充実しているカップルは38.5%でした。あなたならこの結果をどう思いますか?人によってはぼっち充を重視することに疑問を感じる女子も少なくないのでは?

どうしてぼっち充を重視する?

ですが、カップルによってふたりなりの距離感があるもの。ひとりの時間を大事にすることで、ふたりの関係が上手くいくということも十分考えられそうです。

「サークル仲間とテニスの予定が入っている週末は、デートする日を替えてもらっています。彼女と過ごす日もありますが、相手もゆっくりしたいみたいで。でも、声をかけられたり、会いたい時は休日でも会いますよ」(27歳/男性/製造)

「ファッションに全然興味ない彼は、デート中でも別行動です。無理強いしてもかわいそうですから(笑)。彼も彼でアニメ好きで、私が興味なさそうなイベントがある日は、男友だちを誘って行っているみたいです」(27歳/女性/販売)

どうやらぼっち充といっても、相手が好まないことはわざわざふたりでする必要はない、と考えるカップルが多いようですね。実際、同調査でもぼっち食事は抵抗がなくても、遊園地や旅行といったぼっち遊びはナシというカップルが少なくなかったそう。

裏を返せば、それだけ自分の楽しみをきちんと持っている男女が多いと言えそうです。自分の時間を初めて持って恋愛も楽しめる、そんなイマドキ男女の恋愛観が伝わってくる結果なのかもしれませんね。

柚木深つばさ

フリーランスライター。「AppWoman」「恋学」「ハウコレ」「愛カツ」「ラルーン」「ウレぴあ総研」「教えて!gooウォッチ」「マイナビニュース」など、女性向けWeb媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。読者目線を心掛けながら、男女にまつわる素朴な疑問を解決できるような記事作りをモットーにしている。

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