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第15話~彼のコダワリが強すぎます【お悩みトゥナイト】

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「結婚できる女になる」ための情報を発信中の「DOKUJO」。しかし、世の中には多くの女子が様々な お悩み を抱えています。そんな女子を救うべく、「プロの独身」である編集長・東香名子が、あなたの お悩み に直接お答えします。

お悩み 「彼のコワダリが強すぎます」(メロン銀行さん/26歳)

「彼のワタシに対するコダワリが強すぎます。髪型や洋服は彼好みにしなきゃいけないし、門限を設定されたり、使用するLINEスタンプも指定してきたりします。これまで1年間、彼好みに合わせてきましたが、ぐったりです。ワタシは彼にあまり口を出さず、好きなようにやらせているタイプです。将来結婚するとしたら、毎日彼のコダワリに合わせて生活しなきゃいけないとなると、気が遠くなります」(メロン銀行さん/26歳)

東編集長「注文の多い彼氏との付き合い方は」

ほほう、彼の注文が多いのですね。たしかにそこまで多いと、疲れてしまいそう。

恋愛はギブアンドテイクです。彼のオーダーに応えてあげているメロン銀行さん。あなたのオーダーに、彼は答えていますか?

メロン銀行さんは「自分は好きなようにやらせている……」と言いますが、恋人にちょくちょくオーダーすることが、案外良い関係をはぐくむ秘訣だったりします。「はいはい」とお願いばかり聞いている女性は、そのうち退屈になるんですって。なんとも身勝手な話ですが(笑)。

彼に刺激を与え続けるために、1オーダーにつき、1オーダーを心がけましょう。「じゃ、アナタはこうしてね」とこちらも注文をするのです。難しく考えず、ほんの小さなことで良いんですよ。「じゃ、歩くときは車道側を歩いてね」という感じで。

「お願い」さえすればOKなので、ちょいと無理なものでも、コミュニケーションの一環として言ってみましょう。たとえば「ショートカットにして」と言われたら「じゃ、あなたはもっと髪の毛増やして」とか、「常にスカートをはけ」と言われたら「加齢臭を消してこい」など。

たとえ嫌々であっても、お互いのオーダーを聞いたり、行動したりする。それが尊重し合うということ。いいカップルになれそうです。

ただし、彼は要求を聞かせておいて、メロン銀行さんのオーダーはちっとも聞かない場合……それは「食い逃げ」と同じ行為。店が潰れる前に、出禁にさせたほうがいいかもしれませんね。

今夜の格言:彼の1オーダーに対して、こちらも1オーダーする

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東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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