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出会いはあるのに「ときめかない」を連発する人の特徴

恋人のいないアラサー女子から「最近ときめかない」という言葉をよく聞きます。もしかしたら、それ、「ときめかない病」にかかっているのかもしれません。

男性と出会っても悪い所から探してしまう

出会いはあるのにときめかない人は、男性の悪い所を探す癖がついてしまっているのかも。出会っても「この人はチャラそう」「スーツがダサい」「ガラケーかよ」など、重箱の隅をつつくようなマイナスポイントをどんどん積み上げてはいませんか。それを続けていると、男性全員に幻滅し、ときめくことから遠ざかってしまいます。

脱却するには「この人の声はイイ」「食べ方がきれい」など、無理やりにでも良い所から探すようすること。その癖をつけることで、男性を好きになる力が蘇ってきます。

そもそも「好き」という感情って何だっけ……?

あまりに長いこと恋愛から離れていると、「好きって何だっけ」と思うことはありませんか。ちょっとドキドキしても「これは恋愛じゃなくて、緊張だ!」と自分を説得し、気持ちにブレーキをかけてしまうことも。

また昔の恋愛と同じ情熱を求めるあまり、ちょっとやそっとじゃ「好き」と認定しないのもときめかない病患者。「好き」という感情は、年齢とともに変化していくもの。年齢を重ねると安心感を求めるようになるので、昔と同じ「好き」という気持ちを追い求める必要はありません。自分の中の「あるべき恋愛」にこだわらず、「この人、なんかいいかも」という気持ちを育てていきましょう。

「いいな」と思っても一晩で冷める

「この人、いいな」と思うことはあるけど、それが続かないというケース。出会った次の日には盛り上がりが冷めてしまい、「やっぱり彼のこと別に好きじゃなかったんだ」と勝手に終わらせたりしていませんか。「ときめかない病」にかかると、恋の瞬発力が落ちます。「好きになったらメールしなきゃ、デートしなきゃ……ああ、なんだか面倒くさい」と、恋心の腰が重くなっているのです。

でも考えてみて下さい。この年齢で「いいな」と思える男性はあと何人現れると思いますか?もしかしたら彼を逃すと一生……なんて大げさですが、「とりあえず」程度の気持ちでいいので、何かしらつながっておいてもいいのでは。

ご新規さんをとりあえず「男友だち」にしてしまう

男友だちが多い人にありがちな症状。出会った男性をとりあえず「男友だち」に仕分けするのは要注意。恋へ発展する可能性のある「男友だち」ならいいのですが、恋愛対象外とする付き合い方はキケン。「コイツとは話合うからなんでも話せるわぁ」とビールジョッキ片手に異性と意識せずに話していると、アナタの色気がどんどんそぎ落とされます。

せっかく近くに男性がいるのに、恋愛対象から外してしまうのはもったいない。これも「恋人としてふさわしくない箇所」を探して、わざとときめかないようにしているのかも。男友だちを増やすのはとてもいいことですが、恋人へ発展する可能性を捨てないで。

一度「ときめかない病」にかかってしまうと、抜け出すのに時間がかかります。ときめきたいのなら、面倒くさがらず、現実から逃げず、色んな男性と会う。これがいい処方箋になるはずです。

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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