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都市伝説だろ!結婚式の二次会は本当に出会いの場なのか問題

結婚式出会いの場問題

これまで数えきれないほどの結婚式に参加してきた、アラサー女子の筆者。式場に向かうときに考えることはただひとつ。結婚した友人を祝福したい。でもあわよくば、自分にも幸せのおこぼれが落ちてこないかなとゲスいことを想像しながら参加しておりました。

新郎の友人である男性から声をかけられて出会うのも悪くないよねと、妄想を抱きながら参加する二次会。ええ、見事に誰も声をかけてきません。むしろ、男性たちの視界にすら入っていない。誰だよ、結婚式の二次会は出会いの場だとか言った奴。

しかし、そう思うのは筆者だけではないはず(だと信じたい)。結婚式の二次会は出会いの場だと聞くけど、それって本当?出会ったことなんかないんだけど?と思う女子は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、もはや都市伝説とも思える「結婚式の二次会は本当に出会いの場なのか問題」について独自に調べてみました。

結婚式の二次会で出会いなどない?

結果からお伝えすると、約8割の女子は「二次会で出会ったことはない」とのこと。

「出会いを期待するときもあるけど、出会ったことはないかな。二次会ってあっという間に終わっちゃうし、声をかけるタイミングとかないもん」(29歳/アパレル)

「男性の参加者よりも料理やお酒の方に目がいくから、出会いなんてありません」(33歳/営業)

結婚式の二次会は、見知らぬ男女が大勢集まる場です。やはり多少なり、出会いを期待してしまう女子はいるのでしょう。しかし、実際に出会いを求めて行動を起こすという人はほとんどいませんでした。

あくまでも参加している私たちはわき役。新郎新婦こそが主役なのです。そこで出会いを探すなんて、そもそもお門違いな話なのでしょうね。

ごく少数ながら、出会いを経験した女子も

しかし、ごく少数派の意見ではありますが、約2割の女子は結婚式の二次会で出会いを経験したことがあるのです。では、彼女たちはどのようにして出会いのきっかけを掴んだのでしょうか?

「喫煙場所で煙草を吸っていると、『ライター貸してもらえますか?』と男性から声をかけられ、そのまま意気投合。連絡先を交換しました」(30歳/デザイナー)

最近は、ほとんどの式場が場内禁煙となっているため、フリータイムになると、喫煙所へ足を運ぶ男性も多くいます。喫煙女性にとっては、そこが出会いの場となっていたのですね。

もちろん、出会いの場は喫煙所だけではありません。フリードリンクを注文するカウンター前やバイキング形式の食事をとるとき。トイレやエレベーター前なども、きっかけさえあれば出会いの場へと変身するのです。

チャンスは二次会だけじゃない?

「二次会では何も無かったのですが、後日、新郎新婦の家に遊びに行くと新郎の友だちがいて、その中のひとりから『二次会にいた子だよね?』と声をかけられたのです。新郎新婦が『お前ら連絡先交換くらいしとけよー』と盛り上げてくれたこともあり、食事に行く仲になりました」(29歳/広告)

出会いが欲しいからと、二次会で目をぎらぎらと光らせすぎても、肉食女子が獲物を物色しているようにしか見えません。出会いを見つけるどころか、周りから距離を置かれ、引かれてしまうだけです。

警戒心を与えずに出会うには、後日、新郎新婦を介してという手もあります。当日以外にもチャンスはあるのですね。新郎新婦を間に入れることで、出会いから交際までがスムーズに進むかもしれません。

結論:出会いはあるにはある

女子が長年気になっていた、結婚式の二次会は本当に出会いの場なのか問題。結論としては、「出会いがあるにはある」でした。何だかしっくりこない結論だなと思われるでしょう。実際、筆者自身がそう思っています。

ただ、二次会の場で積極的に出会いを探すのは難しく、下手をすれば、周りから反感を買ってしまう場合もあります。そりゃそうですよね。二次会で異性と連絡先交換ばかりする子がいれば、「お前は新郎新婦を祝いに来たんじゃないのか」と思われて当然です。

もし二次会の場で、素敵だなと思う人に出会えたとしても、そのときは新郎新婦を盛大に祝福してあげましょう。そして、ふたりの気持ちが盛り上がっているうちに、ホームパーティや食事会を開催し、自分の出会いに協力してもらってはどうでしょうか。新郎新婦もお互いの友だち同士をくっつけようと、協力的になってくれるはずです。

これから結婚式の二次会に参加する予定がある女子のみなさまに、素敵な出会いと幸せが訪れるよう。そして来月、友人の結婚式に参加する筆者にも素敵な出会いがあるよう。心から願っております。

LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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