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「エッチもリードしてほしい」“女子化”する20代男子の生態に迫る!

気になる年下の彼はとてもクール。デートはいつも食事だけで「どうもありがとう」とされてしまう。そろそろ次のステップにいきたいけど、そう思っているのは私だけかしら……と、淡白な彼に悲しくなってしまったことは返ありませんか。

最近、奥手でおとなしい男性が増えているようです。今回は、そんな女子化した20代男子の生態に迫ってみました。

カフェでケーキを食べながら「男子会」

まずは20代女子の意見を聞いてみました。

「ゼミの男の子がLINEで『男子会』というグループを作り、定期的にカフェでスイーツを食べるイベントを開いています。Facebookでケーキや手作りオムライスの写メをアップしているのをみると、『お前は女子か?!』とコメントしたくなる」(21歳/大学生)

「ひょっとして私よりも女子力高いんじゃない?」と思わず焦ってしまうほど、家事が得意な男性っていますよね。将来、立派なイクメンとして活躍してくれるポテンシャルがあるので。働き女子にとっては、狙い目かも。

飲みに行っても、堂々と「ソフトドリンク」を注文

「この前、会社の後輩(男)と飲みに行ったら、一杯目から『僕飲めないんで、ウーロン茶で』とかなりマイペース。これでは、女性と食事に行っても、盛り上がらないだろうなぁと思いましたよ」(40代/デザイナー)

お酒を強要されることがなくなった分、「男らしいところ」をみせようと無理する人も減りましたよね。でも、多くの女性は、「モスコミュールってどんなお酒?」「ウォッカで割ったカクテルだよ」という会話を楽しみたいと思っているもの。だからお酒の知識がない男性とのデートは少し退屈しちゃうのです。</

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また、デート代も「できれば割り勘がいい」と考える人が多いのもこの世代の特徴。バブリー世代の男性とのお付き合いに慣れている女子には、カルチャーショックかも。</

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20代男子の性欲は「ささみ」と同レベル

「最近の若い子は、欲がないよね。肉に例えるなら「ささみ」って感じ。自分が20代の頃は、とにかく誰でもいいから付き合いたいと思っていたのに、今の男の子は『恋愛は気を使うからひとりでもいい』という人が多いでしょう。せっかく出会いの機会がたくさんあるのに、もったいないと思うね」(40代/会社経営)

ついに「ささみ男子」の称号まで与えられてしまいました。一見、害がなさそうにみえるけど、一口味わってみると、淡白すぎて物足りない……といったところでしょうか。

「セックスもリードしてほしい」男のプライドゼロ!

「3歳下の男の子と酔っぱらった勢いでホテルに行ったのに、ベッドに横になったまま、何もしてこなかったんです。『しないの?』と聞くと、『こういうのにあまり慣れてないから』と一言。しょうがないから一から教えてあげましたよ。『分からないなりに頑張ってくれ』と思いましたけど」(27歳/事務)

ベッドの上でも女性に主導権をゆだねてしまうのが、女子化した20代男子の特徴。性欲はひとりでも処理できるから、女性と気を使いながらセックスするのはめんどくさいと思うようです。

これではますます日本のセックスレス問題は、深刻化してしまいそう。

経験の浅さと受け身な性格ゆえに、女性に対してとても臆病な彼らですが、「まっさらなキャンバスを自分色に染めたい」という願望がある女性には理想のタイプかも。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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