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言い訳・未練・無責任……タイプ別に見る「タラレバ男」の見極め方

2017年1月よりドラマ化が決定した、東村アキコ先生の漫画『東京タラレバ娘』。作中の中では、日に日に婚期が遠ざかる独身女性の現実と、「結婚してい“たら”」「別れなけ“れば”」というタラレバ発言の数々が描かれ、世の女子たちの胸を締め付けています。

しかし、タラレバ言っているのは、何も独身のアラサー女性だけに限ったことではありません。独身男性の中にも、現実を直視できない タラレバ男 は存在するのです。そこで今回は、タイプごとに タラレバ男 の見極め方をご紹介します。

【言い訳 タラレバ男 】結果が出たあとに意見する

何も決まっていない最初の会議では一切意見を述べず、営業成績や結果が出たあとに「僕はやめるべきだと思っていた」など意見し始める。このように確信が持てた途端、自分にとって都合のいい発言をし出すのは、典型的な“言い訳タラレバ男” である証拠。彼らは自分の保身を守るため、状況に合わせてコロコロと態度を変えるのです。

そして、その言い訳癖は恋愛にも影響します。きっと、交際中にトラブルが起こると「僕が言った通りにしていたら」「あのとき君が言わなければ」と言い訳をしては、彼女に責任を押しつけてくることでしょう。

また、自分の保身第一の言い訳タラレバ男は、予想外のハプニングが起こると、まず自分の安全を確保します。面倒な人間関係に巻き込まれそうになったときは、「君が何とかしたら?」と彼女だけに問題を押しつけ、自分は関わらないようにするなんてずる賢さを見せる可能性も。

【未練 タラレバ男 】酔うと元カノの話を何度もする

酔って同じ話を繰り返すのは、単に脳が話した内容を覚えていないから。この現象自体は、お酒を飲めば誰にでも起こりうることです。ただ、その元カノ関連の話題だと、諦めが悪い“未練タラレバ男”である可能性があります。

というのも、人は酔って理性を失うと、普段は内に秘めている本音を人に話したくなります。酔って元カノの話を始め、しばらくすると何事も無かったかのように再び同じ元カノの話をし出すのは、「誰かに元カノの話を聞いてもらいたい」という本音があるから。

普段は平気な素振りを見せつつ、内心は未練や後悔でいっぱいなのです。きっと、心のどこかでは、「こうしていたら別れなかったかも」とタラレバ後悔しているはず。

【ポジティブ タラレバ男 】根拠のない自信を持っている

自分に自信を持つ男性は、女性から見ても頼りがいがあり、一緒にいると前向きになれる存在。ただ、その自信が根拠のないものだと、途端に“ポジティブタラレバ男”である可能性が浮上します。

彼らは、「正直に話したらきっとわかってもらえる」「とりあえず、やってみたら何とかなるはず」という根拠のないタラレバだけを頼りに物事を進めます。同じようにポジティブ思考の女性であれば問題ありませんが、心配性だったり、細かいことを気にしたりする女性だと、その適当さに振りまわされてしまうのです。

なにより、根拠のない自信だけで物事を進めると、結果的に道に迷ったり、むだな時間を過ごしたりと失敗する可能性もあります。そこで、どこまでもポジティブなタラレバ男から「やっぱり間違ってたね~」なんて笑顔で流されると、途端に苛立ちを感じるのではないでしょうか。

【無責任 タラレバ男 】決定権を人にゆだねる

タラレバ男

いかなる状況でも自分を危険にさらしたくない。そのような心理が働くと、人は自分が責められる状況を避けるため、あえて責任を持たなくなります。「皆がしたいようにしたら良いと思う」と仕事での重要な決定事項を人任せにしたり、「行きたければ別にかまわないよ」とお店選びを友だちにゆだねたりするのは、“無責任タラレバ男”最大の特徴なのです。

そんな彼らは、恋愛でもその無責任さをつらぬきます。おそらく、彼女から相談をされても、「やったら良いんじゃない?」「君がそう思うならそうすれば」と無責任なタラレバ発言を繰り返すことでしょう。

また、このように無責任さが目立つタラレバ男は、結婚生活の中でもまともに話し合いに参加してくれません。家庭のルールや子どもの教育方針など大きな決め事をする際に揉める可能性も十分に出てくるのです。

タラレバ男は、基本的に自分中心に世界が回っています。彼らの中には、交際している彼女がいようと、「まずは自分優先!」という人も珍しくはないのです。

そんなタラレバ男に振りまわされ、貴重な30代という時間を無駄にしないためにも、交際前に相手の男性をよく見極めるようにしましょう。タラレバ男であれば、必ず言動の中に、その特徴が隠されているはずです。

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LISA

フリーライター/コラムニスト/コスメコンシェルジュ。

高校時代は青春のすべてをギャルサーにささげた生粋の元・ガングロギャル。アパレル販売・営業、ホステスを経て2011年よりライター活動開始。得意ジャンルは恋愛、美容、漫画、ゲーム、レジャー。コラムや取材記事中心にお仕事をしています。

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