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アラサーが憧れる「略奪系恋愛映画」4選!ヒロインのように私を奪って!

彼女の手を引く男性

男性から心底愛されて、力づくで奪い去られたいなんて妄想することはありませんか?2人の愛を叶えるためにあなたを略奪するなんて、究極の肉食男子と言えるかもしれません。草食系男子にウンザリしているなら、多少強引な男性に魅かれてしまうでしょう。

そこで今回は、純愛、コメディ、アニメなどの 映画 から「略奪」がテーマになっている 映画 をご紹介します。

映画 1:ロミオ+ジュリエット

シェイクスピアの古典として、時代と国境を越えて多くの人を魅了する「ロミオとジュリエット」は何作品も映画化されました。

その中でも女性の心をギュッと掴んで離さないのが、1996年バズ・ラーマン監督作品の「ロミオ+ジュリエット」。

現代のマフィア抗争に舞台を変え、レオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズが純愛を貫く若い2人を演じています。セリフは古典のままなので、一味違う現代風略奪愛と感じるでしょう。

ブラジルの架空都市、ヴェローナ・ビーチを牛耳る二大マフィア、モンタギュー家とキャピュレット家は、日夜銃撃戦を繰り返していた。

そんなある日、敵対するキャピュレット家の仮装パーティーに仲間たちと忍び込んだロミオは、ジュリエットに一目惚れ。しかし彼女は敵であるキャピュレット家の娘であることがわかり……。

アラサーになると、スペックや結婚を意識しすぎて一目惚れをすることも減るでしょう。

婚活に疲れてしまったら、この映画を観て純粋に誰かを好きになる気持ちを取り戻してみてはいかがでしょうか。

映画 2:ルパン三世 カリオストロの城

銭形刑事の有名なセリフ「奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です」にズキュンとこない女性はいないのでは?

モンキー・パンチ原作の「ルパン三世」劇場映画第2弾である本作は、宮崎駿監督の映画初監督作品としても知られています。

国営カジノから大金を盗み出したルパンと次元。しかしその札は、本物同然の精巧さを誇る偽札「ゴート札」。

その秘密を暴くためにヨーロッパのカリオストロ公国に潜入した2人は、何者かに追われている花嫁に出くわす。

それは、かつてルパンを救ってくれた少女クラリス。国を治めるカリオストロ伯爵に迫られ、望まぬ結婚をされそうになっていたのです。そんな彼女を救い、ゴート札の秘密を暴くためにルパン一味が奔走し……。

ピンチを救い出し、悪い男から略奪してくれるなんて、まさに白馬に乗った王子様のような存在。エンターテインメント性溢れる本作で、思いきり笑ってドキドキしてみては?

映画 3:悪い男

続いては、一風変わった韓国映画をご紹介。鬼才キム・ギドク監督の2001年作品「悪い男」は、ベルリン国際映画祭コンペティション部門に出品された異色ラブストーリーです。

激しい描写と強烈な内容に賛否が分かれる作品ですが、不器用な男の略奪劇に、ドキッとしてしまうのではないでしょうか。

声を失ったヤクザは、ある日街で彼氏と一緒にいる女子大生に心を奪われる。周囲に目もくれず、突然彼女に口づけをした彼は、彼女をストーキングすることに。

どうしても彼女が欲しい彼は、罠にハメて自分の世界に陥れてしまう。

住む世界が違う女性を、自分のテリトリーに引きずり込み略奪する男性の姿に、嫌悪感を感じる人もいるかもしれません。

ありきたりな恋愛映画に飽きてしまった女性にオススメの略奪映画と言えるでしょう。

映画 4:卒業

映画

最後は、略奪映画の真骨頂と言える名作をご紹介。サイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」の切ないテーマ曲で有名な本作は、1967年のアメリカ映画です。

若き日のダスティン・ホフマンが、2人の女性の間で揺れ動く若者を、切なく演じています。結婚式で花嫁を奪い去るラストシーンは、究極の略奪劇と言えるでしょう。

大学の陸上部でスター選手だった主人公は、卒業を機に帰郷。将来に対する不安や漠然とした虚無感に襲われた彼は、卒業記念パーティで、父親のビジネスパートナーであるミセス・ロビンソンから思いがけない誘惑を受ける。

流されるままに情事を重ねていったある日、彼女の娘で幼馴染のエレーンとデートをし、一途な彼女にも魅かれてしまう。

しかしミセス・ロビンソンとの情事をエレーンに告げたことで2人の関係は終わりを迎える。そんなある日、エレーンが他の男性と結婚することを知り……。

どんなに傷つけられた相手でも、なぜか忘れられない人はいませんか?理性でコントロールできないほど誰かを愛するという経験を、一生に一度は味わってみたいという女性はぜひ観てみてくださいね。

女性なら一度は憧れるシチュエーション、略奪。実際にはなかなか味わえない分、映画でそのスリルと切なさを体験してみてはいかがでしょうか。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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