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【映画に学ぶ恋愛学】ヒーローな男性と付き合うための心得

こんにちは。婚活映画評論家のバーバラ馬場です。映画パンフレット約700冊を所有する婚活女子バーバラが、独断と偏見で映画をチョイス。前回に引き続き、結婚したいのにできない女子ちゃんたちに効く作品を、じゃんじゃか紹介していきます。

ヒーローな男性と付き合うための心得

今日ご紹介するのは「アメイジング・スパイダーマン」(2012)

2002年に公開された「スパイダーマン」シリーズの新シリーズとして、キャストとスタッフが一新されて製作された本作。

ざっくり内容を説明すると、イケてない高校生が遺伝子組み換えされたクモに刺されたことで、クモが持つ特殊能力に目覚めてしまうというお話。その力で悪を懲らしめながらも、思春期特有の悩みに翻弄されながら成長していく、アクション青春ストーリーと言えるかもしれません。

弱きを助け強きを挫く、親愛なる隣人でもあるヒーローは、お姫様願望を持つ女性にとっては憧れの存在。ヒーローとまではいかなくても、正義感ある男性は人間的に尊敬できるでしょう。そんな殿方とお付き合いしたい女性は大勢いると思いますが、それなりの覚悟が必要でもあります。

ヒーローな男性と付き合う時の心得を、この映画から見つけてみましょう。

傷つく彼を支えられるか?

ヒーローは常に戦い続けます。

例えばスパイダーマンは、布製の全身タイツ(本人手作り)だけで敵に立ち向かいますし、世の男性たちは会社やライバルといった敵と日々対峙しています。そんな戦いの日々に付きものなのが「傷」。スパイダーマンのような肉体的な傷は滅多に受けないかもしれませんが、仕事で負う心の傷は多くの男性が抱えるでしょう。

ヒーローの彼女になりたいなら、まず傷つく彼を支えましょう。いつ生傷を負って帰ってきてもいいように応急処置はもちろん、プレッシャーで押しつぶされそうな彼の心を癒やせる包容力を身につけるのが好ましいです。

美味しいご飯の提供はもちろん、リラックスできる環境作りやグチの相手まで、彼を癒やす方法は多岐に渡ります。疲れて話したがらない彼の気持ちを察して、ベストなケアをするだけの器量を備えると、彼のワンダーウーマンになれるかもしれません。

アラサーにまでなって「私を守って!」なんて受け身では、いつまでも男性に見初められませんよ。

トラブルに巻き込まれる覚悟はあるか?

スパイダーマンをはじめとしたヒーロー映画では、ヒロインが高確率でトラブルに巻き込まれます。大抵、「お前がアイツの女か~!」という展開で人質にされるのですが、ヒーローが必要な世の中であるが故、基本的に事件や事故が多く巻き込まれやすいのです。

もしヒーローと恋に落ちたいなら、どんな災難が降りかかってもいい覚悟が必要。日常で考えられるバトルには、彼の出世を阻むライバルからの邪魔や、彼を慕う女性からのジェラシーがあるかもしれません。どんな障害も、彼と一緒に乗り越えるだけの度胸が必須と言えるでしょう。

困った時に「助けて~!」と彼を呼ぶのもいいですが、それは映画だけにしておくのがベター。いちいち彼に頼っていたら足手まといと思われかねません。それが好きで、面倒見が良すぎる男性ならOKですが、今の日本人男性を見ると、ある程度自立した女性が求められているでしょう。

「私に構わず、あなたは存分に戦って!」と、背中をバシーンと叩いて送り出すくらいの肝っ玉を鍛えておきましょう。

この映画を観れば、婚活もちょちょいのちょい。そんな私は、独身だけどね。

編集部
編集部

女性の生活スタイルやキャリア、社会的課題における有益な情報を提供したい。

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