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意外とある!「親と同居」している夫婦にメリットを聞いてみた

「親と同居」している夫婦

筆者の知人女性に「女神」がおります。と言っても、女神級の美貌を誇るわけでもなければ、内面的にパーフェクトなわけでもございません(内面的にパーフェクトな人間なんて存在しないですからね)。 では、何をもって女神かというと、彼女は新婚早々夫の両親と同居しているのです!

同居するくらいなら白紙に戻す?

自分にとって理想の夫像にドンピシャな男性が現れ、プロポーズを受けたとしましょう。快諾したあなたに対して、義両親との同居を求められたら、さてどうしますか?筆者は、即答で「ムリ!」です。 同居するくらいなら、結婚が白紙になってもやむを得ないと考えています。おそらく、大半の独身女性が、筆者と同じ考えのはず、と想定されます。そんななか、義両親と同居している知人に、同居のメリットを聞いてみました。

メリット1.金銭的にラク

賃貸ではなく持ち家なので、家賃がかからないとのこと。新婚夫婦にとって、家賃ゼロはありがたいですよね。結婚してすぐ分譲マンションを購入したとしても、月々の支払いが生じるわけですし。

もちろん、光熱費や生活費という意味合いで、いくらか家には入れているとのことですが、それでも二人で生活するよりは、経済的にだいぶラクとのこと。そのぶんは貯金に回し、夫婦でガンガン貯めているのだ そう。通帳を見てニヤニヤすることで、同居のストレスが解消されているのでしょう。

メリット2.専業主婦じゃない場合、家にいる時間って意外と短い

結婚後もキャリアウーマンとしてバリバリ働いている彼女は、残業や休日出勤に加え、地方出張もあるので、家に帰っても食事して寝るだけの生活。家にいる時間よりも、働いている時間のほうが長いので、大したストレスになっていないようです。これが、専業主婦でずっと家にいる場合は、また感覚が変わってくるのでしょうけど。

また、忙しい彼女にとって、義両親との同居は、夫の浮気防止にもなっているようです。地方出張でいない間、仮に夫の帰りが遅かったとしても、自分の代わりにご両親がツッコんでくれるでしょうから。

メリット3.夜の生活に興奮!?

筆者が一番気になっていた部分です!同居だと、喘ぎ声モレが気になって、行為に集中できないのではないかと。そのせいでレスになるのではないかと。ところが彼女は、むしろ逆だとドヤ顔をします。「聞こえちゃうかもしれない」というシチュエーションが興奮材料となって、夫婦の欲に火をつけるのだとか。

日常の性生活は、制限があるなかで営むことになりますが、そのぶん休日はホテルに行ったり、夫婦で旅行する際は思いきり声を出すなどして、楽しんでいる様子でした。

運命の相手が、同居希望者である可能性もゼロではありません。そう考えると、有事に備えて、同居を求められた際の心の持ちようをシミュレーションしておくべきでしょう。

菊池美佳子
菊池美佳子

コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。

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