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本命彼女になりたい……アラサーが自慢しても意味がないモテポイント

若い頃は「これさえやればモテモテ!」だったのに「最近なぜか通用しなくなった……」「これって意味あるの?」と感じてしまう、そんなモテ 自慢 はありませんか?でもそれは若い子が好きな男性が多いせいだけではありません。いつの間にか女子の立ち位置が変わっているからなんです。

特に、今まで成功してきたモテテクや鉄板テクを持つ女子は要注意!「この必殺技さえ繰り出せばいつでも結婚できる」なんて勘違いをしていると、「アラサーなのに……」「年齢不相応」なんて引かれてしまうかもしれません。

そこで今回は、男性が「そのモテ 自慢 は意味がないよ」と感じてしまう理由をお教えます。

料理 自慢 は「プレッシャーをかける女」

男性は料理上手な女性が好き。若い時は「肉じゃがが作れる」だけで褒められることさえあります。でも、アラサーの料理自慢はちょっとイタいかも……?

確かに付き合う前までは「料理ができる子がいい」と言う男性は多いし、料理を作りに部屋まで行って、関係が進む場合もあるでしょう。でも、アラサー男性は結婚へのプレッシャーにも敏感なお年頃。聞いてもいないのに料理が得意と何度も言われたり、一人暮らしのキッチンで彼女がせっせと料理を作る姿に「プロポーズさせたいの?」と圧力を感じることも。

また、いい年なのに「料理が得意なの」とアピールすると「この子にとって料理って非日常のものなのかな?」と普段の生活を疑われることにも。アラサー男性は料理の話なんて普段は一切しないけど、冷蔵庫にあるものだけで美味しいものを作れる女性のような「能ある鷹は爪隠す」スタイルのほうにグッとくるようです。

ナチュラル 自慢 は「怠惰な女」

自慢

男性はナチュラルが好き。ただし「何もしてない女性が好き」という意味ではありません。アラサー男性のいうナチュラルは「トレンドに走りすぎず、TPOにあったスタイルができる」という意味。

いくら可愛い顔でも、会社にすっぴんは「大丈夫?」と感じ「私はナチュラル派だから、メイクも着飾るのも嫌」な女性には「ただの怠慢だろ」と思うもの。思えば、すっぴんを褒められるのは学生時代や休日のお部屋デートだったはず。

大人の女性はすっぴんが似合うシチュエーションは少なくなります。褒められなくなったのは「ババアはメイクしろ」ではなく「大人の女性はTPOを見極めて、自慢の彼女でいてね」という意味です。

また、年を重ねても「女はすっぴん」指向の男は自信がなくてオドオドしていることも。普通に自信のあるいい男は、ちゃんとメイクしてキレイにしている女性を連れて歩いていることが多いです。

知らない 自慢 は「疲れる女」

男性は教えたがり。それを信じてなんにでも「知らなーい!もっと教えて!」なんて言ってませんか?優越感をくすぐる女性はモテると思いきや、アラサー男性はちゃんと意見交換できて刺激がある女性を求めます。

アラサーともなれば男性もお疲れ気味。「教えてあげる優越感より、自分だけが話を盛り上げることのほうが辛い」と感じますし、本命彼女には尊敬できる面をもってほしいと思うようにもなります。

「若手女子と並んで『知らなーい!』と言ってる私、キツくない?」客観的に見ておきたいものです。

未熟さ、敷居の低さがベースのモテテクは若い時は感激されても年齢を重ねるとイタくなります。また、自分を低く見せたときに引っかかる男性は、年齢に応じた経験が少なく、いい年をして女性にムダな夢を見るのをやめられない人です。

多趣味 自慢 は「お金がかかる飽きっぽい女」

自慢

男性は、何事も一緒に楽しんでくれる女性が好き。それをチャンスと捉え、読書、ゲーム、カメラ、ギター、ゴルフ、ギャンブル……男性がハマりそうなありとあらゆる趣味に手を出してはいませんか?

確かに、マンガやアニメなど他の女性がなかなかついていけない話題に対応できたり、話を弾ませることができるのは大きな武器になるでしょう。ですが、あらゆるものに手を出して収集がつかなくなっているのは問題です。

あなたが「〇〇知ってる!」「〇〇もやったことある!」と自慢げに話せば話すほど、男性の心は知らず知らずのうちに離れていってしまってるかもしれません。多趣味でお金がかかる上に結局は、「どれも最後まで続かない飽きっぽい女性なんだな」と残念印をつけられてしまっている可能性があります。

結婚相手の女性には、「一途に自分だけを想ってくれる子を……」と思うのは男性の当然の心理。「お金がかかって面倒くさそう……」と、お嫁さん候補から外されないためにも、多趣味自慢はやめておきましょう。

若い頃のモテテクが通じなくなるのは「もうババアってこと?」ではなく、今のあなたには相応しくなくなったというだけのこと。若い頃に着ていた服が何年も似合うというのは、非常にまれなことです。その服と同様、あなたを彩る言動だって、年齢によって変化して当然と言えるでしょう。

むしろ、アラサーになって意味がなくなったモテテクが増えたということは、それ以上に今のあなたの魅力をアピールできる方法が他にもあるということ。そしてその魅力に気付く男性というのは、あなたが今まで出会った男性よりもワンランク上であるとも言えるのではないでしょうか。

「いい男性は上のフィールドに行くんだね」と受け止めて、上手に大人の女性になりたいものです。

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中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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