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「恋愛と結婚」はこんなに違う!婚活アラサー女子が心得るべき10ヵ条

結婚式の男女

「結婚と恋愛は別物!」「結婚は恋愛ほど甘くない」なんてよく言われたりしますが、イマイチピンと来ないという女子も多いのでは?

筆者自身も、そもそも恋愛と結婚の明確な違いも不透明ですし、つい恋愛の先にある幸せが結婚だと思い込んでしまいます。しかし既婚女性から言わせれば、それはかなり危険な思想。早急に改め直すべき考え方らしいのです。

そこで今回は、結婚を夢見る女子が心得ておくべき「結婚と恋愛の違い10箇条」を、自分への戒めも込めてご紹介したいと思います。

結婚に恋愛の「ドキドキ」はない

「最近刺激が足りない」「いつもドキドキしていたい」、こんな風に安定より付き合いたてのような新鮮さを求めてしまう女子はいませんか?そんなあなたは、実はまだ結婚への準備が整っていないのかもしれません。

結婚相手は人生を共にするパートナー。背伸びしないありのままの自分を見せられたり、居心地がいいと思える相手が一番です。そんな男性と巡り会いたいと思えるまでは、とことん恋愛を謳歌したほうが、結婚後の後悔が少ないでしょう。

恋愛にゴールはあるが、結婚は「終わらない」

言葉にはしなくとも、お互い年齢を重ねるにつれ「結婚」を意識したお付き合いするようになるはず。最初から結婚前提、結婚をゴールに見据えてお付き合いする人もいるでしょう。

ですが、結婚はゴールではなくスタート。新しい生活の始まりを意味します。婚活に夢中になっていると、どうしても結婚をゴールとして捉えがち。結婚に終わりはないということをしっかり心得ておきましょう。

結婚は「恋愛気分」じゃ続かない

キスをする男女

既婚女性にお話を聞いてみると、皆が口を揃えて言うのが「好きという気持ちだけで実生活を継続するのは不可能」という言葉。「常に彼氏がいて欲しい」「常に好きな人が欲しい」といった恋愛体質な女性は、本当に結婚したいのか今一度自分に問いかけてみてください。

結婚したら「飽きちゃったから」「他に好きな人ができちゃったから」といって、そう簡単に次へと乗り換えていけるものではありません。人生の一大決心、一生を添い遂げる覚悟ができてからでも遅くはありません。

結婚は恋愛より「過酷」である

「好きな人と毎日一緒にいられる」「近所の公園をお散歩したい」「いつかはマイホーム……」など、夢のような結婚生活をイメージしている女子は一旦冷静になりましょう。結婚生活は楽しいことばかりじゃなく、シビアでハードモードです。

炊事・洗濯・掃除といった家事も、手伝ってくる「家事メン」がいれば話は変わってきますが、それでも毎日二人分こなすとなったらなかなかの重労働。共働きであったら尚更です。恋愛と違って、結婚するなら体力的にも精神的にもタフさが必要だと理解しておきましょう

結婚相手に「理想の男」はいない

「ルックス性格ともにパーフェクト、高学歴のエリートで年収が1000万円以上!」なんて男性は、残念ながらいません。正確には地球上のどこかには生存していますが、そんな理想の男性と巡り会える確率はごくわずか……。

婚活がなかなか上手くいかないという女性の多くには、「理想が高い」という共通点があります。たとえハイスペックではなくても、自分に合う人こそが運命のお相手。本気で結婚を望むのであれば、「理想の男が全然いない!!」と嘆くのは今日でやめにしましょう。

結婚には「大きな責任」が伴う

恋愛と違い、結婚には様々な責任が伴います。そして、その責任を果たすためにはある程度の経済力が求められます。もし、旦那が事故に遭ったり突然の病気で働けなくなったりしたら、あなたが何とかして一家を守っていかなければなりません。

子どもができ、家族が増えた場合も同じです。親元を離れるまでは、子どもの成長を見守り、立派な大人に育て上げる責任があります。「責任」という言葉に怖じ気づかないよう、強いハートをもっていたいですね。

恋愛上手が「いい奥さん」になるとは限らない

「恋愛上手は婚活も結婚も苦労しないんじゃない?」と思われるかもしれませんが、決してそんなことはありません。恋愛上手だからいい奥さんになれるという保証もどこにもありません。なぜでしょう。

それは、恋愛中は相手にとって都合のいい自分だけを見せることができるからです。お付き合いしているときは完璧な彼女を演じられても、毎日の生活を共にする結婚生活でそれをやるのは至難の業。無理せず、普段から自然体を意識したほうが良さそうです。

結婚しても「幸せ」になれるとは限らない

悲しげな女性

婚活中は、結婚への憧れが膨らむばかり。ですが、「結婚しても幸せになれるとは限らない」という重い現実も、しっかりと受け止めなければいけません。ポジティブシンキングは大切ですが、ここは慎重に判断していきましょう。

「この人となら幸せになれる!」ではなく、「この人なら一緒に不幸を背負える」と思える人と出会うことができたら、その人こそがベストパートナーかもしれません。

恋愛は二人のもの、結婚は「家族」のもの

恋愛の多くは、出会いも別れも二人の間で完結します。共通の友人がいたり職場恋愛であったとしても、決定権は常に二人にあり、滅多なことがない限りは周りを巻き込むこともないでしょう。

ですが、結婚は違います。家族になるという重みが伴うからです。結婚後は、家族ぐるみの付き合いをしていくわけですから、何でも自分勝手に二人で決めればいいというものではないようです。彼の家族と自分は家族になれるのか、よく考えてみましょう。

結婚は「生活」を優先する

恋愛は感情を優先しますが、結婚は生活を優先します。どんな時もパートナーと支え合って生きていかなければいけません。非常に現実的な考え方でロマンティックさに欠けますが、これこそがまさに結婚生活。

生活していれば、結婚前には気付かなかった相手のだらしない部分が見えて、幻滅することだってあるかもしれません。些細なこともストレスとなって蓄積されていくでしょう。ですが、そんなダメな所や不満も全てひっくるめて相手を愛することができるか、最後はこれに尽きるのではないでしょうか。

これらの「恋愛と結婚」の違いについて教訓をしっかりと胸に刻み、婚活に励んでいきましょうね!

七星らむ

うる星やつらのラムちゃんのような、チャーミングな女の子目指して恋愛修行中。人の役に立てる仕事に就きたいと高校卒業と同時に秘書検定を取得。女性を笑顔にできる前向きなコラムを執筆できるよう日々奮闘。趣味、ファッション・テニス・旅行。

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