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【新・LOVE理論】「愛の三角理論」で結婚を一押しする3つの方法

プロポーズによろこぶカップル

今夜からTBS系列ドラマ「私 結婚できないんじゃなくて、しないんです」がスタート。原作は、水野敬也さんの「スパルタ婚活塾」(文響社・刊)。他の著作として「LOVE理論」(文響社・刊)が挙げられます。

この「LOVE理論」では、男性目線からの様々な恋愛理論が語られていますが、心理学の世界には他にも「LOVE理論」が存在します。

そこで、アラサー女子の皆さまに「新・LOVE理論」を伝授。今回は、彼とどんな愛を育んでいるか一瞬でわかる「愛の三角理論」がテーマです。さらに、結婚を一押しするポイントのもご紹介します。

新・LOVE理論「愛の三角理論」とは?

「愛の三角形理論」とは、心理学者スタンバーグによって唱えられている説のこと。恋愛におけるバランスについて説かれていますが、それは以下の必須要素で構成されています。

親密性

親しさやつながりを表す「感情的要素」。恋愛期間が長くなればなるほど、徐々に強くなってから安定するもの。

情熱

身体的、性的魅力への衝動を表す「動機的要素」。付き合いたてなど恋愛初期に一気に上がり、徐々に下がってから安定するもの。

コミットメント

関係への関与や言動などの意思決定を表す「認知的要素」。恋愛期間が長くなると一定のタイミングで一気に上昇してから安定するもの。

これら3つの要素がどのくらい強いかどうかで、二人の恋愛を分類できるのです。彼との間でその要素が強いかイメージできましたか? 

それでは、それぞれの恋愛傾向を見ていきましょう。

親密性が強いのは「好意的な愛」

お互いに好意を持っている初々しい段階で強くみられる「親密性」。この要素が強いということは、あなたを異性として考えるよりも、心許せる最も近しい友人として考えているかもしれません。パートナーとしては文句のつけようのない相性といえるでしょう。

友だちのような関係から、そろそろ結婚に向けた真剣な交際に移したい人は「情熱」の面を強めるようにしましょう。少し女性的なしぐさや髪形、ファッションなど視覚的なことから始め「ロマンチックな愛」の要素を取り入れることで女性的な一面をアピールでき、彼に結婚を意識させることができます。

情熱が強いのは「心酔する愛」

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一目ぼれから始まる恋愛や、超初期の段階にときに反応が大きい「情熱」。この要素は長続きしないのが特徴であり、一気に熱し、急激に冷める傾向があります。そのため、一時的な情熱のまま体ばかり重ねたり、ラブラブ過ごしてしまったりしてしまうと線香花火のように一瞬で終わり、長続きしない可能性が。

この二人に足りないものは「コミットメント」の要素で表される恋愛思考。お互いを求めあうのではなく、少し距離を置いた冷静な関係も結婚生活には必須です。一度立ち止まって、結婚を見据えた将来のことを話し合うといいかも。ただし重い話が苦手な関係の場合もあるので、様子見が重要です。

コミットメントが強いのは「虚ろな愛」

長く続く恋愛においてよく見られるのが、この「コミットメント」の要素です。ずっとラブラブというのはとても難しいのですが、この要素が強いカップルの場合は特にその傾向が顕著な様子。なかには「本気で衝突したことがないから、相手が少し怖い」なんていうカップルも。

ただ時間が過ぎていくような状態で、どうしても淡泊な面が出てしまう関係のときには「情熱」の要素をプラスしてみましょう。人間、ときには理論ではなく、感情で動くことも必要。思ったことを素直に伝えてケンカすることで「ケンカしたとしても上手くやっていける」という意識が生まれ、結婚を考えるために大切なステップといえます。

このように、結婚に向けた恋愛には上の3要素のバランスがとても重要といえます。3つすべて強い状態の「完全愛」を目指し、理想の愛のある生活を築きたいですね。

花輪えみ
花輪えみ

恋愛ライター。血液型はO型。自身の占い好きが高じて、恋愛診断を生み出すまでになる。大学で心理学を学んだことに影響され、恋愛心理学・モテテクを追求している。

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