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女性向け動画サイトプロデューサーが語る、女子の最新「夜事情」とは?

あなたは夜の営みはお好きですか?「はい」と答えると肉食女子、ビッチ……なんて言われてしまうこの日本で、ビッチを肯定する連載、はじめます。 口に出して言いづらい「性」の話題とガッツリ向き合っちゃいます!

女性向け動画サイトプロデューサーの田口桃子です!

まずは、簡単に自己紹介から。 わたくし、GIRL’S CH(ガールズシーエッチ)というサイトのプロデューサーをしております、田口桃子と申します。

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突然ですが、GIRL’S CHというサイト、ご存じですか?知らない、見たことない、という方もまだまだ多いかと思います。

GIRL’S CHとは、ズバリ女性向けのアダルト動画サイトです。利用者は毎月200万人、女性向けのアダルト動画サイトでは日本最大級と言っても間違いないと思います。

「そんな成人動画サイトの住人が、DOKUJOになんの用だ!」……とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんと理由があるんです。

このGIRL’S CHは、女性にももっと性を楽しんでほしい、という思いを持って立ち上げたサイトなんですね。ですので、より多くの女子にサイトのことを知ってもらって、そして性について明るくポジティブにとらえていただければなと思っています。

DOKUJOにも、「オトナ」というカテゴリーがあります。男と女にとって、心の繋がりとともに身体の繋がりもとても大切ですよね。でも、多くのカップルが夜の営みに悩んでいるのを見ると、男女間での性の話題にはとても大きな溝があるように思えます。

「結婚できる女」になりたい女子が真剣に「性生活」について考える「DOKUJO」だからこそ、未来のために性の話題を堂々と語れる女性になることが重要なんじゃないでしょうか?

そんなことから、明るくポジティブに性を楽しむサイト「GIRL’S CH」も、ぜひDOKUJOの仲間に入れていただければなと思います。

ちなみに私もアラサー女子!結婚の予定はなし!まさに読者の皆さんとドンピシャだったりします……。

気軽に女友だちと「性」の話ができますか?

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突然ですが、あなたは女友だちと性の話ってどのくらいしますか?

以前GIRL’S CHでもアンケートをとったことがあるのですが、「仲の良い友だちにしか言えない」、「彼氏とのことや悩み相談はできてもひとりエッチのことは言えない」という意見がほとんどでした。

性に関することって、日本ではなぜかタブー感があります。だから、女性がそういったことを口にすることはもちろん、テレビでも大々的に取り上げられないし、「自分の性癖っておかしいんじゃないの?」と、どこか臆病になってしまうのです。

だからこそ余計、仲の良い友だちにも話しにくかったりするんですよね。嫌われちゃうんじゃないかって。

ところがこういうサイトをやっていると、なぜか女性から性に関するカミングアウトを受けることがよくあるのです。仲の良い友だちはもちろん、知り合って間もない人に告げられることも。

カミングアウトの内容はいろいろです。

「緊縛に興味がある」
「彼には言えないけど複数で楽しみたい」
「実はもう何年も不倫をしている」

などなど。

他にも、「実は経験無し」といったものもあります。

私がアダルト業界にいると知ると、この人なら話しても引かれないんじゃないか?と思っていただけるみたいで、そういったお話をよくされるようなのです。

ただこういう話をたくさん聞いているので、意外にも世の中の女性は性に対しての興味が強いんじゃないか?と私は思っているのです。

ビッチの定義とは?

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さて、この連載では、私がこれまで聞いてきたカミングアウトの内容をもとに、彼女たちがいかにして性を楽しんできたかをご紹介したいと思っています。

この連載でのビッチの定義は、「性を楽しんでいる女性」

世の中には、「肉食女子」だったり様々な言い方や女性がいますが、この連載では性に対して前向きな姿勢の女性を「ビッチちゃん」と呼び、彼女たちがどのように性を謳歌しているのか、なぜ性に奔放なのか、そして「ビッチちゃん」から何を学ぶべきかを考えたいと思います。

もちろん、それぞれのエピソードを辿っていったらビッチの定義が変わってくることもあるかもしれませんが。それがあなたの性に対する既成概念を覆して、あなたを清く正しい「ビッチちゃん」に導く……かもしれません。 というところで、今回は私がこれまでの人生の中で出会った一番印象に残っているビッチの話をしようかと思ったのですが、あっという間に文字数が来てしまいました。

文・田口桃子
女性向け動画サイト「GIRL’S CH」プロデューサー。女性メディアDOKUJOで「となりのビッチちゃん」連載中。性に対して前向きな女性を「ビッチちゃん」と呼び、普段あまり取り上げられない彼女たちのライフスタイルを世に広めることで日本のタブーに挑戦している。「となりのビッチちゃん Vol.1 – 女性向け動画サイトプロデューサーが語る、女子の最新「夜事情」とは?」 

田口桃子

GIRL'S CHプロデューサー。

2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。

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