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AVの真似ばかり!彼氏とのセックスでぶっちゃけ白けてしまった瞬間

男性はアダルトビデオを見て育ってきているので、それが「作りもの」であることに気がつかずに、現実世界でも再現しようとします。

「ほら……これが気持ちいいんでしょ?」といった具合に。そんな男には、「全然気持ちよくないわよ。AVの真似しかできないの?」と言ってやりたいところですが。

今回は、そんな「勘違い男」とどう向き合ったらいいのか、を考えていきましょう。

彼もこんなセックスしてない?

「顔面射精」「口内射精」「フェラチオの無理強い」などは、完璧にアダルトビデオの影響です。男性は視覚で興奮する生き物なので、このようなプレイを試してみたいと思う人もいますが、女性のほうはちっとも気持ちよくないでしょう。むしろ口の中に精子なんて出されたら「おえ~。ゲホゲホ」って感じですよね。

男性はじぶんの要求に「NO」と言わせないために、「大丈夫。みんなやってるから」「元カノはしてくれたのに~」」と意味不明な言動を発しますが、いちいち真に受けることはありません。

また、「潮吹き」「激しい手マン」など、乱暴に女性器を扱う男性にも要注意。女性の生殖器は、将来、妊娠・出産をするための大切な器官です。「やさしくしてくれない男」に触らせてはいけません。

変なセリフを言わせたがる男性もアダルトビデオの影響を受けています。定番は、挿入時の「どこにいれてほしいの?言ってごらん」などでしょう。女性のほうは、彼の期待にこたえて「おま●こ」と言ったところで、白けるだけなのに……。

勘違い男とセックスしても感度が鈍るだけ

じぶんの体やセックスのことに無知な女性が、このような男性とセックスをすると、「これが当たり前」「みんなしていること」と黙って受け入れてしまうことが多いようです。

本当はもっと気持ちいいセックスができるはずなのに、「勘違い」に気付かないままやり過ごすのは、悲しいことですよね。

アダルトビデオのようなセックスばかりしていると、女性のカラダは鈍感になる一方。愛のないセックスですら「気持ちいい」と思い込むようになります。

好きな人に「オーガズム」へ導いてもらうよろこびを知らないまま、経験人数だけが増えていく。そんな女性を増加するのは、ハッピーな社会とはいえないでしょう。

嫌なことは、ハッキリ「NO」と伝えよう

彼を喜ばせるためにリクエストに答えるのもいいけれど、すこしでも「嫌悪感」がある場合には、「そういうの、好きじゃない」と打ち明けるようにしましょう。

そんなときに「なんでだよ?」と不機嫌になる男は、器が小さい証拠なので、見切りをつけること。

一方だけが満足して終わるセックスをいいセックスとはいえません。ふたりが満足できるようになるためにも、「こうしてほしい」「これはいやだ」といったコミュニケーションを大切にしていきましょう。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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