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「緩いな」「不感症なの?」アラサー女子が傷ついたセックス中のモラハラ発言

セックスは他人に見せるものではないから、誰でも少なからずコンプレックスや不安を抱えているもの。体型、感じ方、アソコの色や形を他の女性と比べて、「お前ってさぁ」とケチをつけてくる彼に傷ついた女子も多いのでは。

今回は、セックス中に言われてショックだった「モラハラ発言」を聞いてみました。

「なんか緩くなったな。浮気した?」

「女が浮気したかどうかは、膣圧で分かる、と豪語していた彼。付き合って半年ぐらい経った頃、彼がセックスでイケずに落ち込んでいたので、『気にしないで』と励ますと、『お前さ、最近緩くない?浮気してないよな?』と一言。開いた口がふさがりませんでした」(28歳/事務)

ペニスはもともと鈍感なところなので、挿入時に膣圧を測ることなんてできません。「緩くなったな」という男は、短小で遅漏なだけ。「あんたのサイズに問題があるんでしょ」と言い返してやりましょう。

「元カノはしてくれたのに、なんで?」

「旅行先で生理がきてしまい、エッチがお預けに。彼ががっかりしていたので、フェラをしてあげると、『イキそうだから出してもいい?』と口内射精を要求されました。気持ちが悪かったので、『ごめん、それは無理』と断ると、『えぇ、元カノはしてくれたのに』だって。さすがに心が折れた」(27歳/広告)

顔やお口に精子をぶっかけられて喜ぶのは、AV女優だけ。男の身勝手なファンタジーです。あんな生臭いものを飲む必要はナシ!カレがよろこんでくれるから……と愛情表現のつもりで受け入れるのであれば、ほかの方法を探しましょう。

「濡れにくいよね。不感症なの?」

「キスだけしてパンツの中に手を突っ込んで『●●ちゃんってさ、濡れにくい体質?不感症なの?』って言ってきた元彼。お前のテクが足りないんだよって心の中で叫んだ」(30歳/営業)

オトコの射精とちがって、女子の性感は分かりにくいもの。なので、男性は、「濡れているかどうか」で女子の満足度を測ろうとするのです。

でも、愛液は汗のようなもので、分泌量は人それぞれ。ストレスを溜めこんでいたり、緊張していたりすると、濡れにくいこともあります。だから、「濡れにくい=劣ってる」と決めつけるのは、ナンセンス。さらっと聞き流してOKです。

「またイケなかったね」

「私はセックスでイったことがないのですが、彼がそのことをすごく気にしていて。いつも行為がおわるたびに『ごめんね。またイケなかったよね』と言うんです。最初は相手の気持ちを考えられる、心優しい人なんだろうなと思っていたのですが、次第に発言がエスカレート。『俺が過去にセックスした女はみんなイってたのに』とテク自慢から始まり、『お前の体、なんでイケないの?』と言い出す始末。最近はセックスレスで、いい人がいたら乗り換えようと思ってます」(28歳/IT)

なんでも人のせいにする人っていますよね。こういう男は、浮気の言い訳、借金の原因など、自分の悪事をすべて恋人になすりつけようとします。どんなに他にいい面があったとしても、はやめに今の関係を見直すべき。

他にも「アナルにいれさせてよ」「フェラしてくれないなら浮気するから」「ゴムなしでいいじゃん」など、男の「モラハラ発言」は、まだまだあるようです。

無神経な発言に振り回されないように、こんな男に出会ったら、早めに見切りをつけるようにしましょう。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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